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流れる景色の差/2008.01.06
自転車の気持ちよさには色んな面があります。
健康にストレスに色んな効果があります。
でも、それは乗る人によってさまざまです。
だから長く仕事をしていると少し気付かなくなるんです
色んな「自転車効果」はありますのでこちらで
少しづつ紹介していきます。
私はこっそり気に入ってているのが
流れる風景です。
自分で運転するとなかなか気付きにくい。
特に自転車はその走行速度で他の移動手段とは
違うのです。
徒歩。
ゆっくりですよね。周りの風景をゆっくり見ながら
歩けます。
時には立ち止まって風景を楽しめます。
車。
ドライバーはなかなか見る余裕がないかも。
それでも助手席や後部座席なら風景を楽しめます。
しかし、速度は人間の視界とか視力よりも早い。
だから楽しむというよりも動画を撮ったりじゃないでしょうか。
飛行機。
実は車よりもかなり早い。でも風景はゆっくり流れます。
むしろ自転車の視界に近いかも。
もちろん、比較する時速は地面での速度になりますから
少し違いますよね。
空から見ると俯瞰(ふかん)です。
最後に自転車。
移動手段ではあるけど乗り手が自由に行く先を決められます。
自転車に乗ると歩いているよりも少し上の目線です。
流れる速度は歩行の約二倍以上。
だからこそ風景に「流れ」があるのです。
徒歩では風景は流れませんし車では流れ過ぎます。
自転車は走る風景が適度に流れるので
いわゆる動画の1.5倍速の感じになります
早送りばっかり見続けるのは脳に影響があると
されています。
でも自転車からの見ている風景は視線が
それだけを見ているわけではなくなんとなく
見えている風景。
あそこに黄色の看板があったなとか
気になるパン屋さんがあの辺にあったとか。
薄い記憶です。
それに自転車は匂いも記憶出来ます。
当たり前ですが車や飛行機にはありません。
自転車効果のひとつとしてもう少し
具体的に表現したいのですが・・・
このブログを久しぶりに見たので
もう少し素敵なキーワードを作ってみます