路上有料駐輪スペース/2007.09.28
自転車って「駐輪」のイメージがクルマの
「駐車」と大きく違います。
なんで駐輪にお金を払うの
どこにでも置けるし別にいいでしょ。イエイエ。
りっぱな法律違反。
皆さんが見ている風景は実は違反です。
きっと歩道に止めるなら邪魔にならないという
イメージかも。
かなり前の話。
この考え方が悪い意味で「浸透」していたので
駅前は違法駐輪の「無法地帯」。
日本人特有の誰でもやっているから
いいのでは。
そんな発想で駅前は電車に乗るために自転車を
勝手に停める人だらけ。
整理しますが自転車であっても車の仲間であり
車道、歩道に限らず駐輪場に停めなければ
無断駐輪。つまり違反です。
そしてこれに対して行政とか鉄道事業者がやったのは
ひたすら「取締」か「強制撤去」。
利用者目線ではなくむしろ「臭いものに蓋」です。
便利だから停めるとしか発想できなかった。
でも本来の解決策は一つ。
駐輪場を作る
ですよね。特に最初は。
だって停める場所があればそこに停めますし。
もちろん、設置費用はかかりますが違法駐輪の
多くの原因は
停める場所がわからない
だからこそ。
お金を払うのはもったないという方も。
それなら防犯登録があるから住所あてに請求書を送り
高額な違法駐輪料金を税金として発生させる。
行政の財源になりかつ違法駐輪が減る。
シンプルな解決策です。
公道に自転車を停めるのは違法駐輪と
知らない方にもあっという間に伝わります。
停める場所がないからついついは
車でも同じです。
でも車は例の緑のおじさん出動以来かなり
効果はあります。
これから自転車における道路交通法が
変わる時にもう一度、この事実を知って欲しいな