視点<視角<視座
視点と視角はわかるけど「視座」って
初めて聞きました
視座も日本語ですがあまり使いませんよね。
私も数年前に知りました。
その他に「視野」って言葉もあります。
観る「広さや狭さ」のことを表現している。
だからタイトルの三つとは違います。
改めて点と角度と高さについて。
まずは「視点」です。
これは「点」ですから「みている一点」でしょうか。
その点がズレていると見えません。
ちょうどカメラのズームが捉えるポイントみたいなもの。
次に「視角」です。
これも視点と同じように見えている角度です。
点よりも「ピンポイント」ではありませんが
それでも見ている角度はとっても大事。
角度が「ズレている」と違うものが見えます。
最後の「視座」。
これはとっても難しい。
見えている点と角度が同じでも
視座が違うと「違う解釈」になります。
改めて視座とは。
見えている「高さ」のことです。
これもカメラに例えるといいかもしれません。
カメラの位置が撮影する時に自分の目の高さが
当たり前だとします。
でも視座は「高く」も「低く」もなります。
つまりカメラを地面すれすれにして撮影。
カメラを手を伸ばして撮影。
いつも自分が見ている世界とは
かなり違いませんか。
物事を見る時に高さを変えて
みるとまったく違うイメージです
私は仕事の時に視点や視角よりも「視座」を
大事にしています
もちろん、視点や視角も欠かせません。
でも視座が違うと別の印象があります。
視点や視角は同じ高さで変えられます。
でも視座はなかなか変えられない。
なぜなら
身長は大人になって変わらないから
150センチと190センチでは見えている
世界が大きく違います。
お互いに何となくわかっていても。
だからこそ仕事に集中する時にこそ
あえて「高さ」を変えます。
そうすれば仕事の本質が見える時があります。
びっくりするほどに
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