斧を研がない商品登録を後回しにする事業者たち- 木こりのジレンマ - 計算してみた
2025年があけて今年の目標を掲げる中で「商品登録の理解を高めてほしい」と言うのが今年の最大の目標。
そんな中で1つのnote が目に入った。
深津様の内容がとても解りやすかったので参考にさせて頂いています!
木こりのジレンマ
斧を研がない事業者たち
売上を上げたいから森を増やす
斧を研ぐ vs 研がない 運営者の差ゲーム!!
運営がしやすくなるように、技術や設計を強化した斧はどれほど差が出るのか? を考えてみる。
道具も良い方が良いし、持ってる斧も研いだ方が良いに決まっている!!
と言う事は解っていても、
いつもの切れ味の悪い斧に慣れてるから、安心だし…と、斧が壊れて使えなくなってから慌てる。
売上の計算式
最初の10日間、環境の整理や設計の強化をする
「先に斧を磨く」努力をすると
(初期人能力 + (訓練増加量 * 訓練日数)) * (トータル日数 - 訓練日数)
(100 + (1 * 10)) * 100 * (365 - 10) = 3,905,000
255,000円 差が出ます。
1か月かかるような下準備の場
(100 + (1 * 30)) * 100 * (365 - 30) = 4,355,000
705,000円 の差。
3か月かかるようなメンテナンスの場合
(100 + (1 * 90)) * 100 * (365 - 90) = 5,225,000
1,575,000円 の差。
後回しにするほど、売上が消費し、先にやるほど売上が上がります。
※全ての内容について能力値が上がる訳では無いので概算です。
人能力値を上げるタイミングで、道具能力も同時に上げると効果が上がる場合があります。
しかし、道具は慣れ親しんだ内容と変わるので、訓練をせず道具だけ変えると悪化します。 訓練期間が 1か月〜3か月程度必要になりますが、効果は高くなります。
■道具能力を +1追加した場合 (道具能力値 2) 訓練 30日
((初期人能力 + (訓練増加量 * 訓練日数)) * 道具能力値* 100 * (トータル日数 - 訓練日数)) - ( (道具能力値 - 初期道具能力値) × 500,000円) = 売上
((100 + (1 * 30)) * 2 * 100 * (365 - 30)) - (( 2-1) × 500,000) = 8,210,000
何もしないままの時より 4,560,000円 の差
道具そのまま訓練30日のみの時より、3,855,000円 の差
売りたいなら先に強化する
森はいつ増やすのか?
森があれば木材や松茸が手に入る訳ではありません。
増やすのはどんどん増やされるのに、切羽詰まらない限り錆びた斧を森の中で振り回しているのが、ECの「商品登録」の作業の中では多いです。
利益のために止めて整理とバージョンアップを決断された時はご相談下さい!!