エンジニア学生必見!未経験・入社3か月でAIのwebアプリ開発を任されたインターン【実録】
こんにちは。早稲田大学創造理工学部4年の鬼頭拓海(きとう・たくみ)です。キュービックに入社したのは約1年前で、現在はAI戦略室という部署でAIアプリの開発や、AIを活用したデータベースの構築などのAIプロジェクトに携わっています。
今回は長期インターンを探している人向けに僕のキュービックでのキャリアや仕事内容、インターンをしていて良かったことをお伝えしたいと思います!
概要
先に伝えたいことを教えます!笑
キュービックで働いていて良かったことは
インターン生でもダイナミックな仕事を任せてもらえる
インターン生が70人いる
社会人やエンジニアとしてのスキルが身に付く
希望して部署異動をすることが可能
です!詳しくは次項以降に書いていきますね。
キュービックで働き始めたきっかけ
僕は大学3年生の2月にキュービックに入社しました。
長期インターンをしようと思ったのは、「そろそろ真面目に将来のことを考えないといけないな」と考えていたからです。
僕は大学院に進学するので修士1年から就職活動が始まるのですが、周りの友人が就職活動をしている中、自分も将来の進路を考えないといけないと感じていました。
大学の授業などで、周りよりプログラミングが得意な方だと感じていたので、なんとなく”IT系の仕事がいいかな”という思いからエンジニアの長期インターンを探している時に、研究室の先輩がキュービックで働いていることを知り、面接を受けました。
入社
キュービックにはTechnology Expert Center(TEC)というエンジニア部署があり、僕はその中でDX戦略という部署に配属され、Bubbleというローコードツールでのwebアプリ開発をすることになりました。
Bubbleはドラッグ&ドロップやワークフローの構築によってwebアプリケーションを構築できるツールです。Bubbleはローコードツールの中でもかなり自由度が高い開発が可能で、必要に応じてJavaScriptやHTMLなどのコードを挿入することもできるので、高度なwebアプリの作成にも適しています。
当時のローコード開発のチームはインターン生が4人と社員が2人のチームで、履歴書をインターネット上で作成するwebアプリのミライトーチを開発していました。自分は1ヶ月の研修を受けた後に、まずは簡単なバグの修正から仕事を始めました。ミライトーチ
入社3ヶ月で新規webアプリの開発を担当
実務に入ってから2ヶ月ほど経った頃に、AIを用いてユーザーにおすすめの職業を診断するwebアプリの新規開発にアサインされることになりました。AI適職診断
当初は上司と二人で開発を進める予定だったのですが、僕はこの機会を「自分の実力をアピールするチャンスだ」と考えて、一人で開発をやり切ることを上司に宣言します笑。そこから、データベースやフロントエンドの設計と実装、OpenAIのAPIとの接続等を上司やデザイナーの方、インターン仲間に助言をもらいながら進めていきました。
そして何とか納期内の1ヶ月でwebアプリをリリースすることができました。その成果を評価してもらい、社内月間MVPも受賞することもできました。
インターンという立場でありながらも、開発担当者としてデザイナーやプロジェクトマネージャー、計測担当者などの社員の方々と対等に議論をしてプロジェクトを進めるというのは非常に刺激的で、楽しい経験でした。
AI戦略室への異動
アプリのリリース後、2ヶ月ほどはユーザーの離脱率や会員登録率などを見ながらアプリのアップデートを行っていましたが、AI適職診断の開発をきっかけに、AIへの興味が大きくなっていました。
そんな時に社内でAI戦略室という部署を新設するため、メンバーを募集しているという社内公募を見ました。DX戦略室の仕事は楽しくやりがいがあり、メンバーも大好きだったので部署異動するかはとても悩みましたが、新しいことに挑戦したいという気持ちもあり部署異動希望を出すことを決めました。上司やインターン仲間も背中を押してくれてAI戦略室への異動が決まりました。
AIプロジェクトの開発
AI戦略室は社内のAIプロジェクトを担当する部署で、メインで動いているメンバーはまだ僕と一歳年上の上司(めちゃくちゃ仕事できるAIフリーク)の二人しかいません。
こちらの部署では主にPythonやAmazon Web Service(AWS)、DifyというAIに特化したオープンソースソフトウェア(OSS)などを使用しています。
仕事内容はとても面白く、Slack上で簡単に文章生成AIや画像生成AIを使えるようにするSlackbotの開発や、これまで社内で作成したweb記事内にある5000商品について各商品の特徴をAIを用いて抽出するプロジェクト、AIを用いてweb記事の作成を補助するアプリの開発などに携わってきました。Slackbotの開発では二度目の月間MVPを受賞させていただきました。
現在は弊社webメディアの大量の画像データに対して、AIを用いて説明文を作成することによって、抽象的なワードでの画像検索を可能にするデータベースの開発を行っています。日進月歩の成長を続けるAIをキャッチアップしながら今まで存在しなかったような価値を生み出していくのはとても楽しく、やりがいのある仕事です。
これから入社を考えている方へ
ここまで僕のキュービックでのキャリアをざっくり書いてきましたが、まだ入社して1年も経っていない中でとても濃密な経験を積めていると感じています。
僕がこの会社で一番いいなと思っているのは学生インターンを時給の安い駒として使っているのではなく、学生インターンがたくさんいるという点を会社の個性として活かして、長期的な視野で学生インターンと向き合ってくれているところです。キュービックと学生インターン
僕はこの会社でインターンを始めて本当に良かったと思っています。ここまで記事を読んでくれた、キュービックに興味を持っている方はぜひ一緒に働けたら嬉しいです。
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