ふられた気持
70年代から80年代数々のヒットを放ってきた、みんな大好きあのデュオが空中分解、修復不可能に・・・
昨年11月「ベストヒットUSA」に出演したダリル・ホールは「彼(ジョン・オーツ)とは別々の道を歩むことにした」「彼はあくまで仕事のパートナーだった」と話していた。
あれだけ仲が良く見えたホール&オーツがこうなるとは・・・
80年代の人気絶頂の頃、顔を合わせるたびケンカをしていたティアーズ・フォー・フィアーズが、歳をとってからすばらしいアルバムを作り、仲良くやっているというのに、なんて皮肉なんだろう。
ハートのウイルソン姉妹、一時は険悪な状態だったアンとナンシーは仲直りしてツアー開催の話があるらしい。ホール&オーツも少しの可能性に期待したいものだ。歳を重ねて大人になるか、歳を重ねて子供に戻ってしまうか、そんな簡単な問題ではないのだろうが・・・
ダリルはトッド・ラングレンとツアーを行った後、ユーリズミックスのデイヴ・スチュワートを共同プロデューサーとして迎え、アルバム「D」をリリース、自宅スタジオでのライブ配信も精力的におこなっている。一方のジョンもアルバム「Reunion」をリリース。
ダリルは新しいパートナーを探そうとしているように見えるし、ジョンのアルバムのタイトルが“Reunion=再会”って・・・
勝手な見解なうえ深読みしすぎだろうか。
「DOWNTOWN LIFE」は1988年 ビルボード最高31位。80年代最後のトップ40ヒットである。