七夕によせて
七夕です。ちょっと照れてしまいそうな青い詩ですが…
BOY MEETS GIRLはシアトル出身、GEORGE MERRILLとSHANNON RUBICAMのデュオ。
夫婦デュオとして活躍していたが、2000年に離婚。
私生活は曲のように甘くはなかったが、音楽活動のパートナーとして離婚後もBOY MEETS GIRLとして活動。
シンガーだけでなくソングライターとしても評価が高く、WHITNEY HOUSTONの代表曲「I WANNA DANCE WITH SOMEBODY(WHO LOVES ME)」や「HOW WILL I KNOW」などを提供している。
「HOW WILL I KNOW」は、JANET JACKSON用の曲だったのだが、気に入らなかったらしく、WHITNEYに回って来たという経緯があるんだけどね。
写真の「WAITING FOR A STAR TO FALL」(88年 全米5位、全英9位)もWHITNEYのために書いたのだが、「WHITNEYに合わない」とプロデューサーのCLIVE DAVISに拒否され、「I WANNA DANCE WITH SOMEBODY(WHO LOVES ME)」に差し替えられたという有名な逸話がある。実は、WHITNEYが「詩が子供っぽくて・・・」と言っていたそうだが。
「WAITING FOR A STAR TO FALL」はその後、BELINDA CARLISLEのアルバム「HEAVEN ON EARTH」へ提供され、レコーディングされたが、BELINDAもこの曲を気に入らず、収録されなかった。
結局、自分たちでレコーディングし大ヒットにつながるのだが、元々はWHITNEYの野外コンサートで、流れ星を目撃した後に書いた曲で、それをWHITNEYに提供したんだって。それを「詩が子供っぽい・・・」って、アナタ・・・(苦笑)
ま、紆余曲折ありましたが、イントロから流れ星のようなキラキラが詰まっている名曲です。そして間奏のサックスで昇天だ。
素敵な夜を・・・