ボジョレヌーボー
先日の夕食にて。
母「北海道からカキを頂いたわよ!さらに今日はボジョレヌーボーの解禁日だったので買ってきました!」
祖母「すごいご馳走ね」
母「では、いただきます!カンパーイ」
一同「カンパーイ」
母「ボジョレヌーボーに!」
祖母「ボジョレ・・・ニュ、
ニューボー」
ボジョレニューボー?
・・・ボジョレ乳房!?
噛んでました。
僕「それじゃおっぱいになっちゃうじゃん」
祖母「・・・英語で言えばニューよね。
エヌイーダブリュー」
と、おっぱいの件は無視しつつも、持ち前の語学力を垣間見せていました。
(ヌーボー=フランス語で「新しいもの」という意味だそうです!)
二日後。
僕「・・・で、ボジョレニューボーって言ってたよ」
祖母「言った覚えないけど(笑)」
僕「今、おばあちゃんの面白い発言を文章にしてるんだよ。おばあちゃんが生存してる間に出版しなきゃね」
祖母「やーねー。みんなに『衰えてるわね〜』って言われちゃうわね」
僕「いやむしろ進歩してるでしょ。昔より笑顔が増えたもんね」
祖母「そうかしら。そうかもしれないわね。感謝しなきゃね。本当に、みなさんのお世話になって。
私の・・・
ファイナル・・・ウェディング・・・」
今から!?
祖母「じゃない、ファイナルライフ」
なぜかライフをウェディングと言い間違えてました。
せっかくジーンとしてたのに、持ち前の英語力を見せつけながらも最終的に笑いに持っていった祖母は、やはり只者ではありませんでした。