JustKeepDrawing#012 絵を描くモチベーションについて考えてみる
モチベーションを検索して最初に出てきたのは次の通りでした。
人が目標や対象・方向に向かって行動を起こすための原動力や動機、やる気
これをベースに、自分が絵を描くモチベーションは何なのかを改めて考えてみる。
絵を描くきっかけ
自分がまた絵を描いてみるかと思い至った直接の原因としては、画像生成AI Stable Diffusion の出力結果に満足できなかったからです。
プロンプトやパラメータの調整不足ということもあるでしょうが、どうしても手や足が奇形になったり、特定の構図でしか綺麗に出力できないというのが、嫌でした。
また、いわゆるマスピ顔については、最初はいいのですが大量に出力してるとどうしても面白みに欠けてくる。
かと言って、マスピを入れないと見れたものじゃないという。
ただ、そんな中でまともな線画さえ用意できれば、それなりに良い出力が得られることが分かったので、線画を自分で描けるようになればいいのではというのが始まりです。
そして今現在
きっかけはAIで、それまではAIを使い倒すために絵が上手くなってやるぞという気持ちでしたが、今その気持ちがあるかと言われるとそれはかなり減少している。
実際AIはもう2か月は触っていない。
変わって今は、絵が上達していると感じられているのが楽しいから描く、という状況になっている。
成長が感じられている時期というのが、やはり何をするにおいても楽しい。
ただ、ずっと直線的に成長し続けるのは不可能であり、プラトーにはまる時期が来ることは避けられない。
その時に、今と同じように描き続けられるだろうか?という思いはある。
そういった未来に対して、くじけるなよと自分を鼓舞するために
Just Keep Drawing(ただ描き続ける)
という呪いを掲げているわけです。
ちなみにこれの元ネタは、有名な投資の本(Just Keep Buying)からです。
人生においてあらゆることに適用できそうなワードで、個人的にJust Keep Doing を座右の銘にしてもよいと思っている。
投資の場合は複利で指数関数的に金融資産が増えていくという仕組みですが、絵の上達は対数関数になっているのが辛いところです。
ただ、身に着けるのに苦労するからこそ、高みに至ったところからしか見れない景色を見てみたいという思いも強くなります。
そういう未来への期待感も、今、絵を描き続けられているモチベーションにつながっていると思います。
今週の一枚
今までで一番長文でしたが、これでも1000文字ぐらいですか。
文章を書ける人はすごいと思う。
そんなところで今週の一枚
暑い日が続くので、清涼感が感じられるようにしてみたつもり。
足って手よりも難易度高くね?と認識したりした。
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