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JustKeepDrawing#037 時は加速しているのではないか

既に2025年の1月も半分を過ぎてしまった。1年の 24分の1以上が終わった計算になる。つい先日正月を迎えたところだったのに。
間違いなく時は加速していると感じるが、これは心理学的にはジャネの法則というもので説明できるらしい。

生涯のある時期における時間の心理的長さは年齢に反比例する

ジャネの法則 - Wikipedia

これ法則に従えば、人生は20歳ぐらいでもう折り返しているということになるようです。
いわんや自分の年齢では・・・。
とまぁ、そんなことを嘆いていても何も変わるわけでもなし。
もっと、楽しいことを考える方が健全です。

そんなこんなで、今週は楽しい気分で描きました。

今週の一枚

夕暮れの波打ち際

今回は何週か前にやった、夕暮れの情景リベンジです。
前回は自分でもよく分からない絵になっていましたので、その反省をいかし、今回は夕日を画面内に配置してザ・夕暮れみたいな感じで描こうと思いました。

それなら、海辺+サンセットが鉄板だよねということで、このような構図になりました。

背景に関しては似たような構図の写真を参考に描いています。
波などはかなり粗いタッチで描いてあるのですが、結構それっぽく見えるものだなという気づきがありました。

視線誘導として、顔の後ろに夕日を配置することで、顔付近に視線がくるようにしています。
また、リムライトでボディラインを浮き上がらせるとか、表面化散乱が起きている部分(雲、髪の先っぽ)は、彩度を上けるなどの効果の確認なども行っています。

概ねやりたいことは実現できたかなという感じです。

課題点

  • どこを見ているのか分からない印象を受ける。
    差し出している右手とずれた方を見ているように感じるが、実際線を引いてみると、ずれているかなぁ?とよく分からない。
    ウィンクさせる必要はなかったかもしれないのと、させるなら左目の方が良かったかも。
    面積が大きい方の目が開いていた方が、顔の印象も付けられますし。

  • 雲にふわふわ感がもっとほしい。
    なんか、かりんとうが浮いているように見える。

その他

厚塗りでレイヤーを結合して描くようにすると、色を塗っている途中にデッサンの崩れが見つかっても修正しやすいということを実感した。
今回は、途中で後頭部が出っ張っていたり、首がまっすぐすぎるという問題があったのだが、さくっと自由変形ツールで修正することができた。

最初からしっかり描けるのが一番良いのですが、こう後からでもある程度なら容易に直せるというのは、いいなぁと思います。

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