隙間時間にアウトプットすればよかった
#2
#2021年6月2日
2ヶ月前までキミは高校生。高校と大学では「時間」というヤツが姿を変えてくるから気をつけろ。
中学や高校はびっちりと時間割を組まれ、放課後は部活動をして、夜は家族と過ごす。特に意識をしなくても前に進んでいく動く歩道のようなモノだ。
大学は授業を選択することで隙間時間が生まれる。長期休暇も長い。ましてやオンラインでの授業が増えて授業を受けるタイミングもフレキシブルになっている。
「大学生活を楽しむか、人生を楽しむか」
という質問には多くの人が後者を選ぶだろう。
気をつけなくてはいけないのは実はこの質問は二者択一ではない。
オレは大学生活を楽しむことが人生を楽しむことに繋がると考えているし、隙間時間に「アウトプット」を設けることでこの2項は両立すると考えている。
「インプット」は放っておいてもされる。大学の授業、インターネット、会話など数多な情報がキミに常に降り注いでいる。
それを全て弾いちゃならないし、全てを取り入れてもいけない。取捨選択をしてキミに関連するモノ、キミの心に響くものを拾って自分の引き出しにしまっておいたらいい。もちろん良質なインプットや体験には時間とお金をかけたらいい。
「アウトプット」は意識していないとできないし、インプットに比べて格段にハードルがあがる。
人に伝える、SNSで発信する、アイデアを紙に書き出す、この前みたいにオレに授業の内容を話すのもアウトプットだ。
アウトプットすることで散らかった脳内を整理できる。整理された脳内には余白ができる。余白ができるとそこを埋めるためのインプットを探す。そのインプットはきっと良質なインプットだ。
ちなみに自分のアウトプットに跳ね返ってくる情報やアドバイスまたは批判は自分に紐づく内容だから超良質なインプットになる。
それが習慣化すると成長の速度が2乗3乗となっていく。それが人生を楽しむ絶対条件ではもちろんないが、大きな要素の一つだと思うんだ。
“大学生活を楽しみながらアウトプットして人生を楽しめる基盤を作っておけばよかった"
おじさんの後悔として聞いてくれればいい。
今日はこれから夜勤。いってきます。
#おいキミnote
#時間について