まず初めに@おいキミnote
#1
#2021年6月1日
今年の4月で大学1年生となった甥っ子のキミに向けて伝えたいことが溢れている叔父さん(34歳)が私だ。
おじさんは大学生活を実に無為に過ごした。そうあって欲しくないわけではない。無為に過ごした日々はまさに大学生でなくては過ごせない日々だったから。それだけで価値のある時間を過ごしたと思う。
しかし大学生活に後悔がなかったわけでもない。後悔はクソほどある。今社会人として、人の親として生活をしていて「大学生のときこうしておけばよかったな」と思うことは本当にクソほどある。
それをこのnoteを通じてラブレターの如くキミに伝えようと思い筆をとった。
オレが15歳の時に産まれたキミがいて、キミが16歳の時に産まれたオレの子どもがいる。連続性をビンビンに感じてる。
キミに伝えたいことは同時に時空を超えて子どもに伝えたいことでもある。親の言葉は空回りしがちだ。オレは親父(キミにとっての祖父)をとの関係性で十分にそれを理解している。
キミの父親から伝えるよりも叔父さんから伝える方がスッと入るってもんだ。つまりオレの話をオレの息子は聞かないだろう。甥っ子のキミの話なら聞くかもしれない。
これはキミに宛てたラブレターだけれども息子に対する親の愛でもある。叔父さんの無鉄砲な投球をキミはキャッチして塁に投げてもいいし、かわしてくれてもいい。ミットを外して他人のフリをしてくれてもいいんだぞ。