ファッションEC戦国時代の人材確保。英語を社内公用語化した楽天の力
『ファッションEC戦国時代を勝ち抜くのはどこだ?』
という記事を読んだ。面白い。
楽天、Amazon、ヤフー(zozo)と巨大な会社を前に、他のECサイトはどういうやり方で戦って行くか、より、一人当たりの購入金額が高いリアル店舗と連動したオムニチャンネルの独自ECサイトを立ち上げるのか?
エンジニア目線で見ると、楽天、amazonが優位に感じる、amazonは世界中のハイスキルのエンジニアを抱えて、日本でも同じ。楽天もそう、世界中から優秀なエンジニアを抱える仕組みが出来上がってる。
日本のamazonでエンジニアとして働くには、英語が必要なのは分かる。
楽天も数年前から社内公用語を英語にしてる。
楽天の英語化の実態は、3年前、楽天の英語教育のセミナーを聞いて、その効果を知った。
管理職になるには、英語が必須で、管理職のひとは、日々英語の勉強をしている。
感覚的には、無理に英語にしなくてもいいんじゃないかと思っていた。
話を聞くと、長年、英語を公用語とした利点が発揮されていると。
優秀な人材を獲得するのに、公用語が英語ということで、世界中から応募を募ることができるようになったと。
国内で働く人を世界中からリクルートできるようになったと。
日本の楽天の会社で働く人を、世界中から募集できるようになったのだ。
新卒もそう、楽天に就職する為には世界の学生と戦わなければいけない状況に。
そんな楽天では、海外の人がたくさん働いている。マネージャー、マーケティング、ファッションのスペシャリスト、エンジニアもそう、日本人じゃなくてもいいのだ。
そこに、超ハイスペックなエンジニアが集まる。
人材という点では、他の会社では、立ち打ちできない状況になっているんだと。
国内のイメージがある楽天の会社。全然違う。
エンジニアの力によって売り上げを左右する時代。
世界中からスーパーエンジニアを採用できる環境にした楽天。アパレルECの楽天は、想像以上に、スゴイことになってるのだ。
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