49は7x7-ポーカー記録(1)
<これは個人的なポーカーの記録。過去記録を再録しているので、プレイした日付はバラバラである。ポーカールームの状況も変化している。個人的な見苦しい怒りや嘆き、間違いも盛りだくさんである。でも、直近のプレイに迷いを感じた時に見直すと精神安定剤としていいのである、「もっとバカなことをやったじゃないか!」>
2019/7/21 仁川でディーラーに大ミスをされる
今回の仁川遠征は失敗。
2日とも、イーブンからの大勝負で失ってしまったところが一緒で反省が必要だ。
とはいえ、
一日目は初めてのQQがいきなりKKとぶつかり、プリフロップオールインで負けたから仕方ない。ここで勝っていれば、+250000で翌日が楽だったが。
二日目は我慢の末、AQで漸くQがヒットしたが、右隣のLAGにリバーで2枚目の5を引かれ、ディーラーの大ミスもありアウト。
顛末はこうだ。
フロップからCBを続け、ボトムペアの5だけでコールし続けたLAGからいっぱい取れそうだった。しかも、哀しいかな、リバーは再び5。
「まずいな」と警報が頭の中で鳴った。
じっと考えているとディーラーがプレイを促してくる。思わず、チェック。
「ここは我慢だ」
ところが、LAGが言う「俺、まだプレイしてないぞ」
なんと、この大事な場面で、ディーラーがミスして、大事なリバーでHUの相手が考慮中に先にアクションを促され、チェックで弱みをを見せてしまうという後味の悪い話。
カジノのマネージャーに抗議したがやり直しになるはずもない。大勝負のリバーに残り6枚が落ちて大敗とは良くある話だが、今まで一度もそんな大ミスがなかったのにここでやるとは信じられなかった。
結局、LAGからやり直しで大きくベットされ、それがこちらのチェックを見てのセミブラフなのか?5を持っているのか?わからなくなり、コールの結果大きくLoss!
What's the fucking Game!!
しかし、全体的に敗けはよく抑えていて、ある程度は仕方がなかった。
むしろ、もっと勝ちを積み上げられるようにならないといけない。
カードのアクションが不調で、AJ~AKがヒットせず、ストレートやフラッシュも来ない。
セットもAAの1回を除いてほぼなし。
ポケッツでしか勝ちづらい状況が続いていることが不調の原因で、相手にしてみれば、レンジを絞りやすいことこの上ない。
これでは大きく勝てんよね。
では、勝っている時に、できるだけ膨らませるしかない。
基本的にカードが入らない傾向があるし、それほどLAGなプレイが自分には合わないように思う。
パッシブ寄りのタイトが向いており、勝率も高いようだ。
しかし、タイト過ぎると、容易にレンジを把握されるようになる。
それでは、慣れたプレーヤーたちを相手にすると厳しい。
特にビッグスタックを持ち込むLAGは、コールを増やし、ヒットしなければ撤退。
当たれば、TAGから大きく稼いで、トータルでプラスに持ってゆく戦法だ。
逆にTAGは失点を減らして、稼ぐ時にしっかりとプラスにする。
しかし、これはビッグスタックのルーズに有利だ。
何故なら、不完全情報という条件が伴うから。
ビッグルーズもショートタイトもバッドビートを避けられないのだ。
さて、では、どのようにして、タイトの勝率を上げるか?
今回の経験を踏まえて検討しよう。
1)ビッグディールの際のアクションが悪い:AJ♦♦の時にflop TP+FDという理想的展開でHUになり、リバーでフラッシュ完成。相手が大きめのレイズをしてきたので、ちょっと間をおいてAI→ここはもっと時間を使うべき。相手を警戒させた。また、リレイズで十分で、やり過ぎだ。
2)時々パッシブになりすぎる:膠着状態に陥り、チップがイーブン位だと、ついつい守ろうという意識が強くなりすぎる。その結果、漸く来たビッグハンドに頼って大損をしてしまう→1ギャップのSC、ピクチャー+のスーテッドくらいなら、リンプで回ってる状況では参加してカードアクションに期待する。相手から見たハンドレンジを拡げる効果もある。
*韓国のカジノはあまり好きではない。権威的にふるまうディーラーが多い割に自分たちがミスしても誤ってもらったことがない。せめて、普段からフレンドリーにテーブルをハンドリングしていたら印象もちがうのだが。。。