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1/15日、門司港。

朝起きると8時55分。アラームをかけ忘れていたためか、予定より遅く起きてしまった。今日は日帰りで門司港に行く予定だった。速攻で起きて、顔を洗い、朝食を作って食べた。

博多から門司港に行く方法は大きく分けて3つ。バスで行くか、新幹線で途中まで行くか、在来線で行くかである。私はとにかく金欠のため、在来線でとことこ行くことにした。片道1時間半以上かかるが、普段の通勤に2時間かかっている身からすればなんて事はない。

13時過ぎ、門司港に着いた。

音楽を聴いたり、読みかけの本を読んだり、そんなことをしているうちに門司港駅に到着。ちょうどお昼の時間だったので、地元で名物の焼きカレーを食べた。

950円だった。カレーは何やっても美味い。

そういえば「北九州市」のイメージが「治安が悪い」「凄い成人式」の印象しかなかったためか、心持ち見かける若者の男子がチャラく見える。実際、ほぼほぼ皆んなスキニージーンズに蛍光色or真っ赤なスニーカーみたいな服装なのである。東京でも見かけるけど、こっちはそんなタイプの男子ばかり見るような気がした。

駅を降りて最初に見たのはレトロな建物群だ。
赤煉瓦倉庫なのどの横浜にある古い建物に似ている。同じ港町であるからかもしれない。海外からの観光客もちらほら見かけたが、街の雰囲気は鄙びていてちょっと寂しく感じだ。まあ、天気も曇りで時折雨も降っていたので、そのせいもあると思う。

奥に見えるのが、「恋人の聖地」のブルーウィングもじ。可動橋で時間になると橋が上がる。

九州鉄道記念館をちょろっと見たあと、レトロラインが来るまで古い門司港駅舎にあるスタバでいっぷくした。こんな場所にもスタバはあるんだなー。相変わらず繁盛していた。

レトロライン乗車。一日乗り放題の切符(600円)を購入して乗車。元々トロッコ列車としていたのを転用していて、線路は昔、貨物線専用だったらしい。途中、関門橋の全貌がはっきり見える。

窓がでかいので、景色がよく見える

乗客は、外国人旅行者、家族連れ、カップル、あとは一人旅の人という感じだった。いいなー。ストレスなく旅行できる相手が欲しいもんだわ。一日中一緒にいても楽しめる友達とか恋人って貴重だと思った。私は大学生になってから一人旅とかをしてきたりしたため、1人で旅行もできてしまうが、やっぱりふとした時に相手が欲しいと思う瞬間がある。

途中でトンネルがあり、車内が真っ暗になる。手彫りのトンネルとのこと。
天井に絵が書いてあるなーと思ったら、さらに絵が隠れていた!界隈で取れる魚の絵が書いてある。これには外国人旅行客も「おーー!!と声を上げていた」。

トロッコ列車の終点で降りると、関門橋が目の前にある場所についた。駅から400メートルほど歩くと、関門トンネル人道の入り口が見えてくる。下関側に渡ってみたかったが、トロッコ列車の終電もあったのでやめておいた。

海岸線を歩いていると、ここの地の歴史を記してある看板があった。なんとここは源氏と平家が戦った壇ノ浦だった。日本史専攻でなないので、詳しくないが(自分の国のことなのにやばい)流石に知っている。最近「平家物語」がアニメ化されてみていたので、「ああ、、ここが…」と思ってしまった。諸行無常。。。

関門橋。流れも速いらしい。コンテナ船も行き交っている。

いやー、本当に旅行である。会社に入社して2年目。残業50時間で死にそうな時もあったけど、今回研修の機会をもらえてラッキーだった。このぐらいのご褒美を貰っても全然いいと思う。貴重な3ヶ月を使って、九州を旅して楽しみたいと思う。

夕方の駅ホーム。人が少なく寂しかった。早く博多へ帰ろ〜。

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