看護師パートで働きたい!ブランクを活かした志望動機とは?
看護師としてパートで働きたくても、ブランクがあると面接や履歴書の志望動機に悩んでしまう……こんな思いをしている人、多いのではないでしょうか。
でも、ブランクは決して空白期間ではなく、看護師としてステップアップするための大切な経験なのです。「ブランクを活かす」という発想をすれば、面接官の印象に残りやすい志望動機を生み出せます。
看護師としてパート復帰するためにも、自信を持って志望動機を考えましょう!
【ブランクを活かす】パート看護師の志望動機ポイント
志望動機を考えるときに大切なのは、文章の構成と熱意の伝え方です。次のような順番で、自身の経歴や能力をアピールしてみましょう。
① 応募条件を満たしていることを伝える
パート看護師を募集している職場がどんな人材を求めているのか、きちんと理解して応募していることをまず伝えます。
フルタイムの看護師を募集しているのに「パートとして働けます」と伝えてしまっては、面接官がマイナスの印象を持ってしまうかもしれません。
最初に応募条件を提示することで、ブランクに関わらず「きちんと応募文を読んでいるしっかりとした人」という印象を与えられます。
② 貢献できる能力と経験を伝える
次に「こんな能力や経験を活かせます」と、自分が持っている力や経歴をアピールします。もちろん、ブランク中の経験も積極的に含めましょう。
アピールのコツとしては、能力を活かせる「理由」を述べてから「貢献できること」を示すと、面接官の心に残りやすいです。
たとえば、以下のような志望動機はどうでしょうか。
外科勤務が長かったため、採血や注射などの基本的なスキルが身についています。復職セミナーを受講し、最新の医療や看護技術について学びましたので、すぐに即戦力として働くことが可能です。
ブランク中は、両親の介護をしておりました。介護保険や訪問看護など身近で経験したことを活かして、利用者さんや家族に寄り添った看護やアドバイスができます。
自身のブランクをマイナスととらえず、積極的にアピールすることで復職への熱意を伝えられます。
③ 自分の都合や希望は書かない
看護師の志望動機では、自分の能力をどれだけ発揮できるか、ブランクがあっても意欲的に働けるかが重視されます。
しかし、応募する際につい書いてしまうのが、自分の都合や希望についてです。「保育園に入れたので復職を希望しています」「子どもが小さいのでパートでお願いします」などの希望は、志望動機には含まれません。
「復職したあとも、自分の都合を優先しそうだな」と、面接官によくない印象を与えてしまうことも。パートの希望時間や、家庭の事情などは別の機会に伝えるのがよいでしょう。
【例文】ブランクを活かしたパート看護師の志望動機
「この人と働きたい」と面接官に思わせる、ブランクを活かした志望動機の例文をご紹介します。自身の経歴や能力にあわせてアレンジしてくださいね。
今回は、子育てのため7年間のブランクがあり、小児科のパート看護師として復職を希望する場合の例文です。
ブランクを武器に、看護師の志望動機を考えてみよう!
看護師としてのブランクがあっても、面接や履歴書の志望動機は十分に考えられます。ブランクの間に経験したことを含め、自身の経歴を積極的にアピールすることが大切です。
「ブランクを活かす」を合言葉に、自信を持ってパート看護師に復職しましょう!
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