看護師の資格を活かして副業できる？仕事を選ぶときの3つのポイント

「看護師でも副業できるのかな」「おすすめの副業が知りたい」と悩んでいませんか？

最近では働き方の幅が広がり、看護師でもスキマ時間に働いて収入を増やしたり本業と異なる経験を積んだりしてみたいと思う人が増えています。

しかし、どの副業が自分にあっているのか迷ってしまい、一歩踏み出すのは勇気がいるもの。

今回は、看護師が副業を選ぶときのポイントについてご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

そもそも看護師は副業できるの？

看護師は基本的に副業は禁止されていません。ただし、副業できるかどうかは職場によって異なるため、事前にしっかりと確認しておきましょう。

民間病院は就業規則によって異なる

民間の病院・クリニック・施設などの場合、副業の可否は勤めている職場の就業規則によります。

就業規則に副業を禁止する規定がなければ副業OK。副業について明確な規定が見つからない場合は、副業の可否について人事課などに確認してみましょう。

働き方改革によって規定を変更する職場も増えています。副業NGの場合でも交渉することで副業を認めてもらえる可能性もありますので、一度相談してみるのがおすすめです。

国公立病院は基本的に副業NG

国立や公立の病院・保健所などの場合、勤めている看護師は公務員にあたるため、現状では副業NGと考えましょう。

公務員は、国家公務員法と地方公務員法によって副業が禁止されています。規則を破ると減給・停職・懲戒免職になる恐れもありますので注意が必要です。

今後、公務員の副業が解禁される可能性もありますが、現状では副業できないことを知っておきましょう。

看護師が副業を選ぶときの3つのポイント

本業がある場合、副業に費やせる時間は限りがあるもの。副業選びに失敗しないためにも、次の3つのポイントを押さえて選びましょう。

①　看護師の資格を活かした費用対効果の高い副業を選ぶ

まずは看護師の資格を活かせる仕事を選ぶようにしましょう。

副業の中には長時間の作業や新しいことを覚える労力を要するものもあります。本業がある中、少ない時間で効率よく稼ぐことが副業選びのポイント。

看護師は専門的なスキルがあり時給などが比較的高いため、副業にも活かすことが重要です。

②　働く目的にあう副業を選ぶ

副業の目的によって、選ぶべき仕事が異なります。

本来の目的とは異なる副業を選んでしまうと、思うように収入を得られなかったり、心身に負担がかかってしまうことも。

収入をとにかく増やしたいのであれば単価の高い副業、スキマ時間を活用したいのであれば負担の軽い時短や単発の副業を選ぶとよいでしょう。

③　本業の生活リズムとあう副業を選ぶ

本業に支障が出ないように、現在の生活リズムにあう副業を選ぶことも大切です。

生活リズムを大幅にくずしてしまうと、体調を崩してしまう可能性も。予定を詰め込みすぎると、予想外のことがおこったときに対処できなくなる可能性もあります。

体調やスケジュールを管理しながら、心身ともに無理なく働ける仕事を選ぶようにしましょう。

看護師の資格を活かせるおすすめの副業

看護師資格を活かせる副業には、次のようなものがおすすめです。

• 病院・介護施設の夜勤バイト

• デイサービス

• 訪問入浴

• 検診

• クリニック

• ツアーナース

• イベントナース

夜勤バイトやデイサービス・訪問入浴・検診・クリニックは、単発バイトや短期のパートとして勤務できます。夜勤バイトは給与が高いですが生活リズムが乱れやすいため、体調をくずさないように注意しましょう。

ツアーナースやイベントナースは単発バイトで募集されていることが多く、病院とは異なる環境で働けるので気分転換にもなるでしょう。

自分にあう副業先でチャレンジしてみよう！

看護師の副業は職場の就業規則によって異なるため、事前にルールを確認しておきましょう。

看護師は時間的・体力的に余裕をもてる副業を選べば、無理なく働くことが可能です。看護師の資格を活かせば、効率よく収入を得ることもできます。

働き方改革によって副業で働ける場所はどんどん増えていますので、あなたの経験を活かしてチャレンジしてみましょう！

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