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これをハズしたら現実創造はムリ!引き寄せ3ステップを理解して、望む未来を手に入れる
望む現実を創造するステップ1『引き寄せの法則』
引き寄せの法則に則って望む現実を体験するまでには、3つのステップがあります。
1引き寄せの法則
2意図的な創造の方法論
3許容し可能にする術
この3つをしっかり理解して初めて、「思い通りになっていく感覚」が掴めると思います。
まず1の「全ては同じ波動で共振しあい、自身と似たものを引き寄せる」というこの宇宙のルール『引き寄せの法則』について。
「思考は現実化する」
「類は友を呼ぶ」
「ポジティブ思考が人生上手くいく」
などは、言い方は違えど引き寄せの法則により成り立っている現象だと考えられます。
思考と感情は強力な磁石のようなもので、何かに関心を向ければ、それが"引き寄せの作用点"になります。
関心を強く抱き、思考を持続させれば必ず自分の経験の中にエッセンスが取り込まれるのですが・・・
「関心を向けたもの」や「思考の焦点を当て続けたもの」が磁力となって似たものを引き寄せるだけなので、自分が望むか望まないかは区別されません。
反対か賛成かは関係ない!重要なのは”関心の先”だけ
例えば、「若いうちは寝ずにがむしゃらに働くこと」に対して
YES!私はそれを経験したい!
NO!私はそれを経験したくない!
という2つの考え方をしてる別々の2人がいた場合、望んでるYES!の人も望んでいないNO!の人も、同じことに"関心"を向けているため「若いうちは寝ずにがむしゃらに働くこと」に賛成であれ反対であれ同じ経験をする事になります。
別のケースで説明すると
ケンカしたことに対して、「ケンカしたくない!」という思考は"ケンカしてる状態"に関心が向けられているので"ケンカしてる状態"が引き寄せられます。
そうではなく、例えケンカをしても「仲良くありたい!」という思考であれば"仲良しな状態"に関心が向けられるので、"ケンカしてる状態"はそれ以上引き寄せられないということです。
健康に関しても同じです。
「病気になりたくない!」と「健康でありたい!」は一見同じことを言っているようですが、「思考を向けている対象」が”病気”と”健康”で大きく違うため、残念ながら前者は”病気”が引き寄せの作用点になります。
物事が上手くいく人/いかない人、運が良い人/悪い人の違いというと正直な所、この微妙な"思考の仕方"だけなんじゃないかと思います。
望む現実を創造するステップ2『意図的な創造の方法論』
次に『意図的な創造のプロセス』ですが、これは「法則が働いている事を理解し、自分の意思で望む現実を引き寄せる」ということです。
でも、多くの人は「惰性的に望まないものに思考を合わせ、それを引き寄せて人生に流されている」という感じ。
意図的であろうとなかろうと、自分で招きよせた結果が現実となって現れますので、ぜひ「自分は常に"意図的に"望むものに思考を合わせる。そしてそれを引き寄せて人生を創造する」と決めてください。
思考は朝起きて、歯を磨きながら、出勤しながら、仕事しながら、会話しながら、と常に頭の中で繰り返されています。
その数1日約6万回。
思考し関心を向けた瞬間に創造の種は蒔かれていて、良い悪いに関わらずそのエッセンスが現実に反映されるので、思考の対象を"叶えたいこと"に絞るんです。
長時間考えていて、しかもその思考が前向きな感情を伴っているのであれば、望んでいるものと引き寄せてるものが一致してるので、より早く現象化されます。
思考を散漫させずに一点に焦点を定めるということは、太陽をただ浴びて日向ぼっこするのではなく、虫眼鏡で光の焦点を絞って紙を燃やす力に変えることと似ています。
「幸福」か「幸福の欠如」、焦点はどちらか?
ただ、エネルギーを集中させる焦点については注意しなければならないことがあります。
豊かさ/貧しさ(豊かさの欠如)
健康/病気(健康の欠如)
エネルギッシュ/疲労(エネルギーの欠如)
幸福/悲痛(幸福の欠如)
知識/疑い(知識の欠如)
関心/退屈(関心の欠如)
できる/できない
買いたい/買えない
恋人がほしい/恋人がいない
このように、感情を伴った思考は真逆の2つの要素「望むこと」と「望みが満たされていないこと」のどちらかをベースにしているということ。
どちらに"焦点"が合っているかは、自分の感じ方でわかります。
「望むこと」に焦点が合っていれば、明るく前向きな感情になる
「望みが満たされていないこと」に焦点が合っていれば、欠乏感や焦燥感を感じる
「何かが足りていない」という欠如の視点から思考し続けても、"ない現状"は変わりません。
本当に望むことを語り、自分で人生の舵を取る
ネガティブな感情が現れた時にはまず「これは自分の望みが満たされていない、望んでいない状況に意識がいっている!」と認識してください。
そして、「自分が望むことはなんだろう?」と自問します。
上に挙げたような2つの要素から「望むこと」の面を見つけ、そちらを語り、思考するんです。
「望みが満たされていない」
⬇️
「望むこと」の面を探す。
⬇️
「望むこと」を語り、思考する。
これで波動が転換します。
これが理解出来ていると、ネガティブな感情が起きた時も、自分を一歩引いたところから見て思考をコントロールできるようになります。
自分の意思で"気づいて"、"変える"。
常に舵取りするのは自分です。
望む現実を創造するステップ3『許容し可能にする術』
そして3つ目の『許容し可能にする』というプロセス。
これが実はものすごく重要です。
(シンプルだけど一番難しい・・・)
引き寄せの法則を理解しても上手く使えない人が多いのは、この3つ目のステップが「抵抗」になってしまうから。
法則を理解し、意図的に創造を開始するステップ1と2ができたら、次はそれが実現する事を信じ、期待し、「許容・可能」にするプロセスです。
素敵なパートナーが欲しいという人の例で説明します。
具体的にどんな人が現れて欲しいかイメージし、その人と一緒にいたらどんな気分か、ワクワクして楽しい気分まで感じる事が出来れば実現までもう間近!
ここまできたら「必ず実現する」と本気で信じること。
これが3つ目の段階です。
ですが、
「パートナーが欲しい・・・でもきっと無理だろう」
「パートナーが欲しい・・・でも理想の人なんているはずがない」
このような「抵抗」が出てしまうと、実現手前でプロセスが止まってしまいます。
ぜひ、あなたの望みが実現するという事を「許容・可能」にしてください。
同じ人生、どうせだったら惰性ではなく意図的に、抵抗するのではなく許容・可能に。
そんな創造の選択をされる事を願っています!
編集後記
『世界は自分で創る』2014年05月08日、11日、15日、18日の記事を編集、再編しています