技術者フォーラムへの思い

noteの技術者フォーラムの申込期限までわずかとなりました。
今回は2019年の技術士試験制度の改正を踏まえて、私がこのフォーラムをオススメしたい理由を御紹介します。

私がこれまでに受験のお手伝いをしてきた中で、必ず聴く言葉があります。
それは？！

『地方の技術者だから、都会大手の技術者のように”すごい業務”をやったことがありません。』
です。

ほとんどの受験を試みようとする方が発する言葉です。
その背景には、『大手＝霞ヶ関⇒最先端技術』という固定観念があると考えます。
確かに、大手の技術者と霞ヶ関は最先端技術で仕事をしているかも知れません。裏を返せば、霞ヶ関は、地方の現状をよく知りません。これは、地方の問題・課題の解決策が日本の最先端技術に変わる可能性を秘めていると思っています。
このため、地方の技術者だからこそ、技術士になってほしいと考えています。

次に技術者が技術士になると、態度が一変する方が見受けられます。世知辛い業界ですが、常に自己研さん＝謙虚で心優しい技術者が一人でも多くいることが、日本全国で求められていると思います。

最後は、私自身の反省も込めての願いです。技術者が心身とも健康に過ごしてほしいと言うことです。繁忙期の状態、受発注者との関係etc.から心身を壊し、技術から離れていった技術者が多くいます。そのため、企業に属さず個人事業主として開業する技術者も見受けられます。（私自身もそうです。）
私が目指すモノは、笑いながら日々健康で技術の仕事ができる場づくりです。

一つでも共感できるモノがあれば、是非お申し込みください。

さて、技術士試験制度の改正ですが、これまでに何度も改正されています。
技術士法の改正内容を踏まえると、口頭試験の重要性が分かります。
それは？！