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Krist solo concert 2023 in Japan


横浜2回と大阪2回と参加してあらためてコンサートは生ものと思った。どのステージも違った。
横浜はいい意味での緊張感とクリスと集まったファンの意気込みが感じられたステージ。彼が求めているものと私たちが求めているものが一致したステージ。
大阪はリラックスした中でクリスくんの楽しい無茶振りwが目立ったステージ。タイ現地みたいなかけあいが嬉しくて日本のファンも身内にしてくれたかなと感じあたたかい気持ちになれた。これにはほんと通訳さんの役割も大きかったな。テンポ良く正確で。感謝。

2時間ずつ熱唱しても動いてもブレない安定した声、ドラムを演奏してステージや客席を動きまくっても余りある体力、客席を盛り立てて煽って一体感を生むステージング力、不自然にならないような通訳との間の取り方を心得たMC、ファンとダンスしたり、客席に来て後ろまで来たり…最後尾の後ろの席までいくってあんまりないやん…ありがたすぎるファンサ。
全体のこともファンひとりひとりもすごく見てる。何したら喜ぶのかわかっててちゃんとそれをする。無茶にならないギリギリのところで、近いけどパニックにならない距離感わかっててやってるよね。

冒頭の冥王星で気持ちよさそうに緑色の光の中で歌ってからのThe RhythmのOSTにかけて、ボルテージあがる感じがもうたまらなく気持ちいい。
中盤は声質によく合うメロディアスな曲が続いて、買ったばかりのアコギの音色も耳に優しくて。
そうそうスパルタなクリスくんは曲名も言わそうとしてたけど、ごめん扉ディーディーの曲としか私覚えていないw次回はタイ語曲名も覚えていかないとクリス先生に叱られてしまう。
大人アレンジのSkyーWhy。クリス×リーさんふたりでのコラボも観てみたい。帰ってone night steal見たよ。
大好きな曲karmaもモーラムのダンス付きで披露してくれて嬉しかった。
ゲツノバさんからの太鼓からのドラムの流れも最高。
新曲も早く歌詞の意味知りたいなあ。
そして日本語で歌ってくれたCandy、頑張って覚えたcall meとsleepless。

合間にあざと天才的くしゃみや、大人になったから泣かないけどやっぱり涙ぐむクリスや、小噺やガイヤーンダンスや、衣装もそれぞれ変えてきてルックスも楽しませてくれて、可愛いかっこいいすべてにおいてナーラックなクリスを満喫。

私はピラヤなのでもちろんP‘とのケミストリーが大好きだしP‘とのマッシュアップの曲なんかは何曲あっても飽きないとは思うのだけど、正直歌唱についてはクリス1人で歌うときの方が彼の得意とするキーでのびのびと聴かせるように歌い聴き惚れてしまう。
現地コーヒータイムなどで出るような“お兄ちゃん”弄りも一才出さずに、自分だけの魅力を存分に分け与えてくれたクリスはプロフェッショナルでした。

それにファンミ以上にファンに触れ合ってくれる。よく言われているクリスのyuyu大好きyuyuに会いたいよ〜とはこういうことか!と納得。自らどんどんやって来る。それがすごく嬉しそうで楽しそうで見ているこちらもニコニコしてしまう。

わたしは幸運にも4公演のうち3公演が通路脇の席で何回も近くに来てくれて、通路脇でなかった席は神席だったし、おまけに2ショットまで当選してしまい存分に彼を身近に感じてしまった。
彼の手は思っていたほどもちもちでなく、しっとりと骨太な男の人の手だった。汗をかいて冷たかったけどなんだかすべてを包み込むような優しい手でした。2ショの時はちょうどひとつ前の方がタイの方、たぶんお馴染みのファンの方だったからなのと、横浜2公演終わった後の安堵感も重なってほっとしたようななんともいえない笑顔で出迎えてくれて本当にもう溶けそうになったよ。わたしのお願いも快く聞いてくれてありがとう。最後じっと目を見て名残惜しそうにでも晴れやかにコップンカッと言ってくれて見送ってくれました。クリスほんとうにまっすぐで優しい。

正直なところ始まる前はちょっと心配もしていて…ファンミの内容に若干毛が生えただけのものかも。いくらエンターテイナーなクリスくんでもひとりで2時間くらい場をつなげられるのかどうかとかとか。
始まってみたら圧巻のステージ。クリスは全力で仕上げてきてくれた。

この先もずっと応援していくね。
俳優としてもミュージシャンとしても。
天性のルックスのよさと感受性の強さ、まっすぐな性格と努力する真面目さと。もっともっとよくなる。この先のクリスが見たい。
そんなことを思わせた最高のコンサートでした。



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