#58 ”世の中にないもの”を当たり前に-CEO窪井
こんにちは、株式会社ctow 窪井です。今日は、ファーストリテイリングの柳井会長のインタビューを見た感想を日記にします。
報道ステーションが取材したインタビュー映像の中で、「世の中にないものをつくり続けている」とおっしゃられていました。
【報ステ特別編】“ユニクロ”柳井会長×大越健介 「日本社会への直言」【報道ステーション】(2024年10月10日)
世の中にないものが選ばれる
今、我々は「社長の名は」を軸に、映像制作・WEB制作・マーケティング事業を運営しておりますが、なぜお客様に選ばれるのか?と考えると、「他社より良かったから」という一言だと思います。
お客様の立場になって考えてみた─
採用活動を成功させるために、「社長の名は」をご契約いただくケースがあります。採用のための動画を制作する会社は全国に多数あります。その中で、我々を選んでいただくお客様がいらっしゃいます。つまり、お客様の中の比較の中で、我々が「No. 1」になった場合に受注が決まる、ということだと多います。
オンリーワンはNo. 1
「お客様の比較の中で、No. 1だと受注が決まる」ということは、お客様の比較対象が増えれば増えるほど、No. 1になる確率が下がると言い換えられます。なので、No. 1=受注を目指すには、「オンリーワン」になる努力が必要不可欠なのではないでしょうか。
柳井さん「世の中にないものをつくり続けている」
ファーストリテイリングの売上高は3兆円を突破。創業から40年間、右肩上がりの成長を続けています。
「LifeWear(ライフウェアー)」という独自のコンセプトで、世界中で服を売り続けるユニクロ。「ヒートテック」「シルキードライ」などの全く新しい商品の発売を代表に、おしゃれな人も、おしゃれに興味がない人も、世界中のあらゆる人が着る服を作りたい。「LifeWear(ライフウェアー)」には、そのような想いが込められていると言います。
失われた30年の中で、成長し続けたファーストリテイリング。独自の価値を追求し続けた結果、世界中で選ばれるようになったとのだと思います。「世の中にないものをつくり続けている」という柳井さんの言葉には、オンリーワンの追求というメッセージが込められています。その理念が、成長につながっているはずです。
私たちが事業を運営する中で、マーケットに受け入れられるように競合他社のサービスを参考にすることがあります。もちろんそれは大事なのですが、企業として選ばれ続け・成長続けるためには「そのサービスかオンリーワンかどうか?」を問い続けていかなければいけないと感じさせられました。
”世の中にないものの創造”を当たり前として事業を運営していきたいと思いました。