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#25140億円の負債から再生した男の物語第一話-CEO窪井

こんばんは、株式会社ctow 窪井です。
今日の「社長の名は」は、
株式会社Jライフサポート代表取締役社長
三條慶八さんの再現ドキュメンタリーを投稿しました!
波乱万丈の人生だったため、
二部構成で制作し、
今日は第一話を投稿しました!

神戸で、
飲食業と不動産業を営む父と、
一緒に働く三條さん。
阪神淡路大震災がきっかけで、
保有する不動産の価値が0に。
突如、140億円の負債を、
抱えることとなります。

連帯保証人になった三條さんは、
無謀とも言える140億円の返済に挑みます。

今日投稿した、
第一話では三條さんと家族の
複雑な関係を描いています。

三條さんの母は、
父の第二婦人でした。
そのため肩身が狭く生きていました。

さらに、
父は母に、
「息子(三條さん)
 の出来が悪いのは、お前のせいだ」
という罵声を浴びせていました。

その様子を三條さんも、
目にしていました。

「父の会社に入って活躍すれば、
 母が報われるのでは」

母のために、
父の会社で働き始めます。

しかし、
父は鬼よりも怖い。

毎日毎日、
2時間以上怒鳴られ続けます。

そんな中で、
東日本大震災が起こります。

負債総額は140億円に。

父も意気消沈し、
涙していました。

そんな父を見て、
三條さんは、
「俺がなんとかするから」
と言いました。

「絶対に俺が立て直す」

と覚悟を決めました。

しかし、
140億円の返済は想像を超えたものでした。

二話へ続くー

140億円の負債??

全く想像ができません。

一体、
負債が140億円にのぼると
知った瞬間の三條さんは、
どのような気持ちだったのでしょうか。

一般的に、
困ったことがあれば、
誰かに相談できます。

しかし、
自然の不可抗力で、
突如140億円の負債を背負った人は、
日本に何人いるのでしょうか。

つまり、
相談相手がいなかった
ということです。

”相談相手”だと思っていた
弁護士や知り合いの経営者からは、
「自己破産しかない」と一蹴されます。

ただ、「自己破産」だけは、
絶対にしないと決めていたそうです。

クレジットカードが作れなくなったり、
失うものが大きすぎることを
知っていたからでした。

しかしそれは、
答えがどこにもない
大きな壁に、
一人で挑んでいくことを
意味していました。

第二話では、
140億円の返済の姿を描いています。

三條さんの人生が、
今、壁にあたり悩む人の
勇気になれば幸いです。

そんな私も、
勇気をいただきました。

第二話お楽しみに!!