#05アートディレクタという存在 - CTO高森
本日、デザイナーさんの方と「社長の名は」のデザインの方向性や改善案などのお話をする時間をいただいて打ち合わせをしました。
大手広告代理店などはプロジェクトの進行にあたり、クリエイティブディレクタが全体とプロジェクト管理を行い、アートディレクタがデザイン表現の監督、管理を行い、アートディレクタのもとでデザイナーが表現を行うというフローだということを聞きました。
アートディレクタという存在を知らなかったし、今までプロジェクトを進行していくうえで出会ったこともなかったのでとても新鮮なお話でした。
Web制作に置き換えた時に、ディレクションとデザイナーの間に認識の齟齬などが出てきた時に、デザイナーさんにどうお伝えするのがいいのか、それがベストなのか、今も良いけどより良くなるデザインになるのではと思う時があります。ただ、デザインに対しての言語化が難しくて、壁を感じる時がありました。
振り返るとアートディレクタの分野なのだと認識することができました。
アートディレクタは、抽象的な概念、想いをデザインの観点で言語化してデザイナーに伝える必要があります。アートディレクタがいない場合は、「抽象的な概念、想いをデザインの観点で言語化」はディレクションする側でしていく必要があります。
ディレクションでやるべきことが細分化されたのでスッキリした感覚になりました。
「社長の名は」のブランド戦略で2,3歩前に進んだ感覚です。