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#11社長ってすごくない「社長の名は」で伝えたいこと-CEO窪井

こんばんは、株式会社ctow 窪井です。
今日は、私たちの主軸事業であるTikTokメディア「社長の名は」で伝えたいことについて、書いていこうと思います。

社長ってすごくない

「社長の名は」では、
社長の人生を約2分の動画に編集し、
TikTokに投稿しています。

紹介させていただいた社長の人生を振り返ると、
みなさま、十人十色でした。

「仲間にお金を持ち逃げされた社長」
「父から継いだ建設会社が倒産し、自己破産後に再起をかけて社長」
「社員が増えてきたタイミングで、社員が一気に退職し危機を迎えた社長」

社長の話を聞くと、
学校で教えてもらったルールは、
社会には存在していないんじゃないか?と思うほど、
多様な人生があるなぁと気付かされます。

そしてもう一点、
社長を取材して感じることがあります。

それは「社長ってすごくない」ということ。

いえ、すごいですよ。

飲食店で200億円を突破した社長や、
バカにされたことが原動力となり、
清掃業で全国展開を果たした社長など、
常人が諦めるタイミングでも、
自分を信じ続けた姿は尊敬します。

ここが意味する「すごくない」とは、
そのような社長も、
元々私たちと同じような
学生時代や社会人を過ごしているケースが
普通にあるので、
すごいとは言い切れないの
ではないかということです。

そして、
ここでお伝えしたいのは、
だったら、
「私たちも同じことをできる可能性がある」
ということです。

それこそが、「社長の名は」でお伝えしたいことです。

人間は人間。私もできるかも

社長も人間であり、私たちも人間である。
同じ人間として私もできるかも─


「社長の名は」をご視聴いただいた方が、
少しでも自分の可能性にワクワクし、
行動のきっかけになると嬉しいと思っています。
そうすれば、
日本全体で挑戦する人が増えたり、
人の挑戦を応援する文化ができるのかなと想像しています。

内定承諾率95%を実現

そしてここからは、
ビジネス的な観点の話をします。
実は、
「社長の名は」を採用活動のフローに組み込むことで、
内定承諾率が95%に向上したと、
物流会社の社長から連絡が来たことがあります。

一般に、企業プロモーション動画とは、
会社の建物や従業員さんを最新の機材で、
かっこよく撮影して制作します。

その動画も、
かっこ良く見せるという観点では、
素敵だと思うのですが、
視聴者の心を掴むかという観点では、
難しいのではないかと感じます。

「社長の名は」は、社長の泥臭い過去が軸になっています。
そして、泥臭い過去の部分は、成功前です。

なので、

・新卒で不動産会社に入社したものの、最も仕事ができずニートになった
・独立したものの成果を出すまでは、周囲にバカにされた
・お客様がゼロだったので、ブログを毎日書き続けた

エピソードを抜粋するとこのような感じです。

これってどうですか?

誰でもできそうなことじゃないですか?

だから、
視聴者の皆様にも、
共感してご視聴いただけると思っています。

つまり、
すごくない社長時代=視聴者の今
だから、共感する。

これは、社長にとってもメリットがあります。

結果、
「この社長と働きたい」
「この人の商品を買ってみたい」
という気持ちになるのではないかと考えています。

すごくない時代の社長の話は、社会に必要

ここまで、
なぜ「社長がすごくない」と伝えたいのかを、
解説してきましたが、
考えるほど、
すごくない時代の社長の過去は、
視聴者に勇気を与え、
社長と社会との結びつきを強化させるものだと、
気が付かされました。

社会に必要な「社長の名は」これからも広めていきます。