#50 強い人ほど余裕がある-CEO窪井
トラ:「こう、シュート打て!」
ーバンッ
ーゴーーーーール!!!!
トラ:「ナイス!めっちゃいいやん!」
私:「うおーサッカーおもしれー!」
小学生の頃、みんなでサッカーをして遊んでいた時、山口県の選抜チームに選ばれるほど上手だった「トラ」 は、サッカー素人の僕を、いつも主役にしてくれました。トラは自分がシュートを打てる時も、わざわざ僕にパスをくれました。僕だけではなく、一緒に遊んでいたサッカー初心者の他の友達にもパスをしていました。みんなシュートが決まって楽しそうでした。
一緒に遊んでいた中にはトラ以外のサッカー部の友達もいました。
その友達「M君」は、自分がシュートを打てるタイミングで弾丸シュートを放っていました。キーパーは、サッカー素人の友達でした。当然止められるわけもなく、キーパーの友達は楽しくなさそうでした。M君は、笑っていました。M君は、市の選抜にも入っていませんでした。
当時は深く考えたことがなかったのですが、今、こう思いました。
「強い人は余裕がある」
こんにちは、株式会社ctow 窪井です。今日は、「強い人は余裕がある」というテーマについて日記にします。なぜそう思ったかというと、強くなりたいと思ったからです。自分の能力を、人のために使う。トラは自然とそうしていたんだと思います。本気でサッカーに挑むのは試合の時だけでいい。勝つために。ただ、遊びの時は、みんなが楽しくなれば良い。目的に合わせで自分の能力を使い分けることができる。その余裕が強さなのかと思いました。トラはみんなの人気者でした。
「ヒーロー」
強さを人のために使う人。
そう言い換えれるかもしれません。
強くなるのはみんなのため。
それが本当の強さを生むのかもしれないと思いました。