#03提案資料をつくるのが好きな私-CEO窪井/経営日記
私は、提案資料をつくる時間が好きです。なぜなら、「お客様にどうやったら伝わるかな?」と想像を巡らせることが楽しいからです。そして、プレゼンテーションも好きです。その場で伝えたいを伝えるライブ感が面白いからです。ただ、以前の私は、資料作成もプレゼンテーションも嫌いでした。厳密に言うと、勝手に苦手だと思っていました。
ctowは何ができるのか?
2023年6月に創業し、早くも1年が過ぎました。ビジネスが何かもわからない中、想いだけで駆け抜けてきました。最近、2期目に入りビジネスを考えるようになりました。「社会からもっとありがとうをいただくにはどうすればばよいか?」その問いを毎日考え、行動する日々です。そう考える日々で、ふと思いました。
「ctowしかできないことってなんだろう?」
「社長の名は」という事業
現在の事業の軸である「社長の名は」。事業内容をシンプルに伝えると、社長の本質を伝えるTikTokメディアです。過去に感じた悔しい思いが原動力となり、社会のために頑張る社長の人生を、動画にしてTikTokに投稿しています。
「動画にしてTikTokに投稿する」
その文字だけを切り取ると、数多くの会社や個人が同じことをしています。そんな中で、「自分達にしかできないことってなんだろう?」考えてみました。
TikTokがやりたくて始めたわけではない
私たちはTikTokを始めたわけではありません。上にも書いた通り「社長の本質を伝える」ために、「社長の名は」を運営しています。新卒でテレビ山口株式会社に入社し、テレビCM枠の営業マンとして働いていた時、お客様に社長の方が数多くいました。そんな中で、こんな疑問が湧いてきました。
「社長って誤解されていないか?」
私は人の話を聞くことが好きだったので、社長が抱く会社にかける想いを聞く事が多かったです。「社員のためにこういう制度がある」「お客様のために、こんなサービスを作った」そんな話を聞き、「へぇーすごい考えているんだな」と、目から鱗でした。そして、部下の方に、「〇〇社長ってすごいですね!」と言ったとき、こう言われることが多々ありました。
「うちの社長は、自分のことしか考えていないよ」
私は、疑問でした。「社長はあれだけ会社のことを考えているのに、なんで社員に伝わっていないんだろう?」と。確かに、社長が社員のことを想っておらず、ひどい対応をしているケースもあると思います。でも、もし社長は本当に社員を想っているにも関わらず、それが伝わっていないとしたら、と考えるととても悲しくなったのを覚えています。
「社長って金を稼ぐための人」
確かに、世間にはそういうイメージがあると思います。
でも、社長の想いを聞いていた私は、社長の想いが伝わっていないことに寂しさを感じました。
社長の本質を伝えたい
社長と社会の認識のズレを改善すれば、社長も社員もストレスが無くなり働きやすくなるのではないかと思い、「社長の名は」を始めました。その、原点を振り返るとやはりこう想いました。私は、TikTokをやりたいのではなく「社長の本質を伝えたい」と想い事業をしている。
ctowは何ができるのか?
私たちは、「社長の本質」を一貫して伝えてきました。これからも、その強みを伸ばし続けることが、我々のできることであり、すべきことだと気が付かされました。今後、ctowでは、「社長の名は」だけでなく、「社長の本質を伝えること」を多面的に支援していきます。引き続きよろしくお願いいたします。