ゴール14は「海の豊かさを守ろう」
ゴール14は、CTN完了生の方が言葉して下さいました。
海を身近に感じる方のシェアを頂けることに
感謝します。
「CTN×SDGs友の会」シェアリレーのバトンを引き継ぎ言葉します。
今回私がシェアするゴール14は「海の豊かさを守ろう」です。
私が実際体験・実践している事も含めてシェアします。
私はまさに海に囲まれた島「沖縄県」に在住しており、普段は放課後等デイサービスで発達が気になるご家族の支援をしています。
その活動内容の大事な一つとして「子どもたちと海で一緒に遊ぶ活動」を行っています。
もちろん海が身近である環境を活かしたプログラムでもあり、自然に触れたり夢中になって遊ぶ中にある動きで子ども達は自分の育ちを自身で促していきます。
彼らの発達・成長を促す上ではとても重要な活動です。大人や友達と楽しむ事で子ども達がいきいきとしていきます。
日本財団「海と日本」PROJECTの「海と日本人」に関する意識調査にて、「子ども時代の原体験」と「海の意識や行動」との相関関係などを調査した結果、「海に行きたい人」の特徴としては、子どもの頃に行った海の経験が
「年2〜4日」 以上が63%、
86%が「子どもの頃の楽しい思い出を持っている」「とても楽しい思い出がある」と回答。
数だけでなく、質的にも良い原体験を持つことが、現在の
「海に行きたい」という意識と関係している事が伺えます。
さらに、海に行きたい人は
「浜辺で自分たちが出したゴミを持ち帰る」
「生活排水に配慮している」
など、自分の行動が海とどう関係しているか意識している割合も高いという結果も出ています。
「環境としての自分。自分が環境にいることを自覚する機会を大人と子どもで創作する。」
それがゴール14のコミュニケーションの土台となり未来へと繋がると日々感じさせられます。
世界的な海洋危機が叫ばれています。
コロナ禍ではありますが、可能な方法で身近な方、大切な人と海に足を運ぶだけでもゴール14に向けた意識・行動変容となり、新しいアクションがうまれるかもしれません。
人と海との関係性を広げ深める事を意図して、これからも人と海とコミュニケーションし探究しアクションし続けます。
11/28に第4回CTN×SDGsの特別体験講座が開催されます。
https://ctnsdgs20211128.peatix.com/
コミュニケーションとSDGsの両方を探究する素敵な場です。
一緒にこれからの未来を創作していける事を楽しみにしています。