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【SDG1「貧困をなくそう」】
CTN×SDGs友の会の横山泰治です。20年以上の地域活性のNPO法人の運営経験を活かし、全国でSDGsを共通言語にしたコミュニティの共創の講師・コーチをしています。
SDGsについては、これからCTN×SDGs友の会として活動する、全国のパートナーの皆さんが、各ゴールに関連したシェア原稿をお寄せ下さる予定ですが、私からもゴールについて一つシェアを。
最初のゴールは、SDG1「貧困をなくそう」です。
「貧困」というとお金や、物がないこと。
もう少し知っていると、
必要最低限の生活水準が満たされていない状態の「絶対的貧困」
ある地域社会の大多数よりも貧しい状態の「相対的貧困」
が出てくるでしょうか。
でも、それだけではありません。
貧困は「教育、仕事、食料、保健医療、飲料水、住居、エネルギーなど最も基本的な物・サービスを手に入れられない状態のこと」でもあるのです。
このコロナ下で、
教育が満足に受けられない子どもたち。
働きたくても仕事がなく、収入に困る人たち。
家庭内感染で家から出ることができず、食料が手に入らない家族たち。
入院したくてもできず、自宅で苦しむ人たち。
家賃や高熱水道費を払うことができない人たち
日本に住んでいると、生きることが困難な国々に貧困があると思われる方も多いかもしれません。
でも、そうではないようです。
日本全国の市区町村にある社会福祉協議会が窓口になっている特例貸付金(緊急小口資金、総合支援資金)の申請件数は、リーマン・ショックの影響を受けた2009年度の50倍以上。
金額にして1兆130億円以上。全て個人や世帯が負っている借金です。
一方世界では、2019年まで、世界は貧困の撲滅に力を注ぎ、
過去20年間に、1日約210円で暮らす絶対的貧困は減り続け、
このままなら、2020年には世界人口の7.9%まで減らせる予測でした。
ですが2020年の予測では貧困率は上昇。
世界の2021年までに絶対的貧困者が1.5億人増加する見込みです。
その中に、日本人が含まれていない保証はどこにもありません。
じゃあ何が自分にできるのか?
ここまで読んで下さった皆さんは、
もう日本と世界に起きていることを知った皆さんです。
同時に、世界が「誰一人取り残さず、弱さがあっても怖さがない」未来に進んでいることも掴んでいる皆さんです。
可能は無限にあるとしたら・・・一緒に、探究していきましょう。
まず私がすることは、この投稿を皆さんにお届けすること、
そしてパートナーの皆さんと、特別講座の機会をより多くの方に
知っていただくことです。
「誰一人取り残さない、弱さがあっても怖さがない」
世界を体験する11/28のCTN×SDGs特別講座。
https://ctnsdgs20211128.peatix.com/
ご一緒できるのを楽しみにしています。