Craft Local 2023 最終報告会
2024年1月28日(日)に、開催された「Craft Local 第9回 最終報告会」に参加してきました。
私は第4回の専門家セミナー(シビックテック活用セミナー/オープンデータ活用セミナー - オンライン)の担当を務めました。また、今回は大分県別府市に位置する立命館アジア太平洋大学(APU)のGreen Commonsで開催された、第9回最終報告会に参加する機会があり参加してきました。
「Craft Local」とは
大分県が実施している事業で、住民主体で社会課題の解決の方法を学ぶ全9回(4か月間)の実践型プログラムです。
主催
大分県
企画・運営
株式会社地域科学研究所「Craft Local」事務局
テーマ
観光分野
対象地域
・宇佐市・中津市(合同)
・臼杵市
・竹田市・豊後大野市(合同)
プログラム
全9回(4か月間)の実践型プログラム
第1回 オリエンテーション(キックオフ)
第2回 デザイン思考ワークショップ
第3回 フィールドワーク (観察、インタビュー等)
第4回 専門家セミナー (シビックテック活用セミナ―/オープンデータ活用セミナー)
第5回 フィールドワーク (試作モデルの検討)
第6回 専門家セミナー、中間報告
第7回 フィールドワーク (試作モデルの実証)
第8回 報告会準備
第9回 最終報告会
総勢70名近くのメンバーが地域の方と学生でチームを組んで4か月間一緒に地域課題について取り組みをしてきました。
最終報告会では、臼杵市が2チーム、竹田市・豊後大野市が2チーム、宇佐市・中津市チームが2チーム、それぞれが取り組んできた内容の発表があり、発表後は、各チームのコアメンターの講評と、私からの講評となりました。
各チームとも地域の現状と課題から「私たちのHow Might We」「解決策」「将来的な地域ビジョン」を考え、発表だけではなく、プロトタイプ作成、サービスリリースなどあり、具体的なとろこまで落とし込まれていたので印象的でした。
今年のプログラムはこれで終わりですが、これをきっかけに、コミュニティが生まれ、今後も「Craft Local 」を継続していくそうなので、これからが楽しみです。
by おまた