洞川温泉キャンプ場 2日目

キャンプの日は、朝が早い息子 やっぱり今日も5時45分起床。

私が起きた時には、一人でテントのチャックを開けて外に出ようとしてましたが、靴がないので出れなかったようです。

靴は、ムカデ対策で車に入れています。
外に置いているのは、私のサンダルだけです。

私が起きたのを見て、息子が「ウンチッチ」とアピール。

起きてすぐか! と靴を履かせているとカミさんが起きてきて一緒に歯ブラシを持って管理棟横のトイレまで散歩。

私と息子はぐっすりでしたが、カミさんはカップルさんの向こう隣りの若者たちが、23時を過ぎても大きな声でしゃべっていてうるさくて眠れなかったようです。

カップルさんが注意されていたようですが、やめなかったみたいです。
管理人に言った方がよかったのかな?

なが~い ウンチッチの後、歯を磨いてあたりを散策しました。


うちの近所では見ない虫がいたり。

見かけないキノコがあったり

テントに戻って、ホットドックの残りを食べてカップルさんに挨拶して撤収。


昨日の焼きリンゴのお礼にホットドックを2つおすそわけしました。


10時チェックアウトですが、9時半に管理人さんに挨拶してキャンプ場を後にしました。

今回のオートキャンプサイトAは、サイトの広さはカマボコテント2と軽自動車でいっぱいです。
煮炊きするスペースが少し確保できる程度でした。

サイト間に段差はあるものの隣接していて、近いです。
タープの綱と綱がクロスしていました。

今回は、お隣さんに恵まれたので気になりませんでした。

屋根付きデッキの上にテントを張るタイプのテントサイトという区画もあるのですが、ここは狭いです。
2人用テントの大きさを想定しているんじゃないかと思います。

トイレですが、オートキャンプサイトAとバンガローエリアの間に炊事場とトイレがあります。

ここのトイレは、明るくてにおいがなく、洋式水洗です。
扉があって便器は奇麗でしたが、虫はいました。

管理棟の横にもトイレがあるのですが、こちらの方が大きくて便器の数は多いです。
こちらも明るくてにおいがなく、洋式水洗です。
扉はないですが、オートキャンプサイトAのトイレより虫は少なかったです。


我が家は芸事に関わりはないのですが、芸能の神様として有名な天河大弁財天社へ参拝。
着いたときに神主さんがいい声で祝詞をあげていて、おごそかな雰囲気の中、聞き惚れて最後まで聞いていました。


息子も神聖な雰囲気を感じたのか、おとなしく聞いていました。

11時頃 天河大弁財天社を出て、車に乗ると息子は早起きしたので目がしょぼしょぼ。

これはもう寝るな と思い、洞川温泉で仮眠をとることに。

昨夜眠れなかった カミさんも一緒に車内で寝るということで、私だけ温泉を楽しんでまいりました。

きれいで温泉もすごく気持ちよかったのですが、狭かったです。

多分夕方に行くと狭くてイモ洗いだと思います。

朝は11時からで夜は19時半受付締切り、20時営業終了。

(8月は20時半締切り21時営業終了。)
木曜と年末年始はお休みです。


駐車場は温泉に入浴すると 1時間半無料です。


天河大弁財天社方面へ30分ほど走ると、天の川温泉があります。

駐車場の手前で引き返しましたので外観しかわかりませんが、ここの方が大きいと思います。

洞川温泉キャンプ場からですと、少し遠いですが…

ここも駐車場代かかります。


温泉を40分ほど楽しんで車へ戻ると息子はもう起きていました。

駐車場の脇からめんめらの森という山へ続く遊歩道があり、散策しました。

息子、頑張って一人で山道を歩きます。

そして、存在は知っていたけど46年間で生まれて初めて見る生き物に遭遇!
それも2匹も!

モグラちゃんです。
2匹揃ってとなり合うようにお亡くなりになっていました。


何があったんだろう? と話しながら遊歩道を上って行きますが、あと頂上まで100mで息子、力尽き抱っこちゃんになったので下山しました。


下山は、階段で一直線なので距離は短いのですが、三歳児にはちょっと急すぎます。

でも、手を繋いで息子は、結局最後まで歩きました。

良く頑張りました。

夢の親子三人で上高地から涸沢カールまで歩く日が、少しは近付いた気がします。


時間を見ると13時半。

そろそろお昼にしようかと、洞川温泉街をそぞろ歩き。


結局ここでも息子は歩きます。

「何や歩けるやん。」と言うと抱っこになるので心の中で思うだけにしときました。


蕎麦屋 清九郎で蕎麦を食べようと順番待ちの紙に名前を書きましたが、なんと13番待ち。

これは時間がかかるなということで、通りの元旅館で息子の大好物、アイスを食べます。

どのアイスにするか散々迷って、黒ゴマアイスにしましたが、食べ終わってからイチゴアイスにしたら良かったとつぶやいていました。

この元旅館は、最近まで旅館を営んでいたのですが、だんなさんが病気になり旅館業はやめて、おばあさんがアイスと駐車場をしています。

駐車場代は1日700円。

この辺り、夏は涼しくていいけど冬は気温が低くて豪雪地帯。

こたつに入って一歩も外に出ないと仰っていました。


アイスを食べ終わって、蕎麦屋さんに順番を見に行きましたがまだまだかかりそうなので、すぐ近くの面不動鍾乳洞に。

カミさんは、蕎麦屋さんでもらったチラシに載っていた「えんがわ音楽祭」会場の龍泉寺へ。

夕方からは、各旅館の縁側で演奏します。


さて、息子。

鍾乳洞へは、トロッコ列車に乗って山を登りました。

息子は大喜びです。

さあ、息子ははじめての鍾乳洞。


暗いので怖がるんじゃないかと思っていましたが、面白いようでドンドン歩いて3周もしました。

こんなに鍾乳洞を気に入るとは思いもしませんでした。

4周目を行こうとする息子にちゅるちゅる食べに行こうと制止して、やっと下山。
もう時間は15時を過ぎてます。


山上でトロッコ列車を待っているときに、「えんがわ音楽祭」の三味線の演奏が聞こえました。

津軽三味線 カッコ良かったです。

順番はとっくの昔に過ぎ去っていましたが、蕎麦にやっとありつけました。


食後、旅館街の中を流れる清流に降りて少し遊んで、帰路につきました。


長い時間停めていたので、駐車場代が気になり車を出してから、「えんがわ音楽祭」の会場となっている旅館を通過。

各旅館、それぞれ個性的にいい雰囲気を醸し出していました。


演奏を聴くのは無料みたいなので、明日が休みならもう一泊するところでした。


来年は、2泊目を旅館にして、えんがわ音楽祭を楽しみにこようとカミさんと誓いあいながら、1泊2日の洞川温泉キャンプを終わりました。


あ~ 今回も楽しかった。

--------おまけ--------

今回のキャンプ、曇りがちでしたが2日とも雨に降られず、急いでタープを買う必要がなかったです。
もうちょっと悩んで楽しみたかったなぁ…

帰ってから、ウェザーチャンネルのことをネットで調べると、ウェザーニューズとは関係がなく、気象庁とも関係がないようです。世界的には信頼されているそうですが、島国で山の多い日本では良く外れると某サイトで書かれていました。

気象庁の予報を使っているそら案内というソフトをダウンロードしました。
これからこっちを使います。

この記事は、ブログ「キャンプとかハイキングとか」のこども園時代の記事です。

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