洞川温泉キャンプ場 1日目
9月23~24日 奈良県天川村の洞川(どろかわと読みます)温泉キャンプ場に行ってきました。
ウェザーニューズのピンポイント天気予報は2日間曇りでしたが、ウェザーチャンネルのピンポイント天気予報は、土曜・日曜とも雨。
急いでタープを購入。
10時過ぎに出発して吹田から近畿道に乗るのですが、名神は上りも下りも渋滞(*_*)
近畿道は順調でしたが南阪奈道路、京奈和自動車道で渋滞につかまりました。
京奈和自動車道を下りて大淀町あたりでノロノロ運転になりましたが、町中にキンモクセイの香りが漂っていていい気分 ♪
途中でスーパー サンディに寄って買い出しして、吉野川を渡りドンドン南下していきます。
電柱に「陀羅尼助」の看板が出てきて山が深くなってきます。
電柱毎に「ダラニスケ」の看板がありました。
周辺の景色に秘境感が漂って、キャンプ場に13:30ごろ到着。
家から3時間かかりました。
距離でいえばたった108kmなのに… 天川村遠い!
道中にある蕎麦屋さん 侘助が気になって事前に予約の電話をしたのですが、5歳以下はごめんなさいでした。
息子はちゅるちゅるが大好きなので残念です!
なので、お昼御飯はキャンプ場でホットドックの予定です。
到着が、予想より遅れておなかペコペコ。
管理棟へ手続きに行くと三組待ち。
7,8人の若者の団体とファミリーキャンパー2組でした。
若者たちは、テンション高くて大はしゃぎ!
声のボリューム調節がおかしくなってました(*´ー`*)
これは夜大丈夫かな~っと不安がよぎります。
駐車場の車が多くて、大盛況でしたが、私の前に待っていた方は、今日の朝に電話して予約とれたそうです。
やっと順番が回ってきて、オートキャンプサイトAに案内され、ここから上のサイトを自由に選んでくださいと言われました。
若者の団体を避けてファミリーさんとカマボコテント2のカップルさんの間に入れさせていただきました。
ここは、洞川温泉キャンプ場の中でも一番奥にあり、マイネオのDプランは繋がりませんでした。
いよいよ、タープを張ることになるのですが、動画でチラッと見ただけであまり自信がありません。
とりあえず、タープを広げてポールと綱を配置し立ててみました。
このタープ タトンカ 1tc ですが、実際に地面に広げてみると… デ・デカイ!!
これが第一印象です。
でかいことはわかっていましたが、広げてみると改めてデカイ!って感じました。
実は、広げた瞬間心の中で ξコンナデカイノ ワシ ハレルンカナ?ξ って思ってました。
そんな思いを周囲に悟られないように平然と綱を準備していきます。
が、付属されている自在の使い方がわかりません(T_T)
どこの部分をポールにかけて、どこをペグに繋げるのかアーでもないコーでもないと試行錯誤しましたが、さっぱりわかりません(T_T)
頼りにしていたスマホも役立たず状態です(T_T)
すっかり困っていると、カマボコテント2のカップルさんが見かねて助けてくれました。
カッコイイお兄さんが颯爽と現れて、自在の使い方を教えてくれ、ハンマーも貸してくれました。
ペグは今までそこらへんの大きな石で打っていたのですが、今回初めてハンマーを使ってみて、すごく楽にペグを打ち込めました。
次回から日曜大工用のとんかちも持って行こうと思います。
ペグはソリステ20なんですが、1tcには短く感じました。
ソリステ30にした方がいいかなっと思って、スポオソに買いに行きましたが、バーゲン中らしくて売り切れてました。
さて、カッコイイお兄さんのおかげで、なんとか かんとかタープを張ることができましたε-(´∀`; )
ダルダルでみなさんのようにカッコ良く張れませんでしたが、、、
今回の最大の難関 タープ張りが終わってホッとしてから気付きました。
シマッタ! 写真を全然撮ってない!
道中のダラニスケの看板もチラッと寄った道の駅 吉野路黒滝もキャンプ場の入口も駐車場の車がいっぱいの状態もなにも撮っていませんでした。
タープ張りのプレッシャーとペコペコのおなかのせいで写真のことはすっかり飛んでいました。
撮ったのは、スーパー サンディの看板だけです。
こんな写真、誰も興味ありません! あっ サンディの方すみません。
見たい人もいると思います…
キャンプ場の看板は、後で撮りに行けばいいやと気を取り直して、残りのテント設営とコットなどを組み立て終わったのが16時。
もう昼ご飯じゃなくって、晩御飯です。
鍋の準備をして、
おなかもペコペコmaxなので、カミさん自家製ホットドックを炭火で温めます。
めっちゃおいしいホットドックを無心にほおばっているとき、息子が「いつ遊びに行くの」と…
確かに、今日は移動と設営しただけで全然遊んでいません。
時間は16時半! 夕暮れまで時間がありません。
急いで川に遊びに行きます。
キャンプ場内を流れている川なのですが、水がめちゃくちゃきれいで冷たい川でした。
浅瀬から、ちょっとした深みまであって幼児から小学生まで遊べると思います。
この天川村近辺は売店や食堂などで、鮎・アマゴ・岩魚の塩焼きが売られていて、
関西の渓流釣りのメッカです。
将来テンカラ竿を持って一緒に釣り歩けたらいいなぁ と思いながら、下流から上流へキャンプ場内を一緒に遡上していきます。
水が痛いほど冷たいのに息子は頑張ってキャンプ場内最上流まで来ました。
「良く頑張ったな! さあ、あがろう」と川を出ようとすると、まだカニを捕ってないと一人で下流に向かって歩き出します。
おとうさんはもう足が冷たいから出たいんだけどなぁとお願いしますが許してくれません。
こうなれば、早く探して早く出ようとおとうさんも本気でカニを探します。
しかし、なかなか見つかりません。
あたりが暗くなってきましたので、息子にアメンボへ、ターゲット変更を申請し許可されました。
アメンボならいっぱいいます。
すぐ捕まえて、鍋パーティーだ と思ったのですが…
捕まりません。
思いのほかすばしっこく、なかなか捕まらないのです。
場所が悪いと流れの緩やかなところを選び、石を積んで湾を作り、追いこみ漁でやっとなんとか一匹ゲット!
アヒルのバケツに入れてテントまで連れて帰りました。
帰る道中バンガローエリアの切株でケンケンパッ
カセットコンロでカミさんが準備してくれた鶏鍋を温めていただきまーっす。
鶏肉は、鍋に入れる予定でしたが炭火焼がおいしすぎて全部焼いてしまいました。
鶏鍋なのに鶏が入っていない鍋です。
でも、おいしかった。
食後は、息子お気に入りのPeztlのヘッドライトを点灯して、三人で食器を洗いに行きました。
道中、みなさんのサイトを見学させていただきましたが三角の旗や電飾で飾り付けられてとってもおしゃれ。
いいなぁっと憧れつつ遠回りしての帰り道。
うちと同じMSRのテントの方が。
サイトもうちと同じくらいシンプル!
そして車は、密かに欲しいと思っているジムニー!
カスタムされてました。
すごく興味が湧いて話しかけたかったのですが、カップルだったのでちょっと話しかけづらくてそのまま通り過ぎました。
なぜかお兄さんの方は、スーツでした。
キャンプ場に来るまでいろいろな物語があったんだろうなっと勝手に想像しながら我が家のいつもの地味なサイトへ戻ってきました。
この時点で、時刻は20時半。
平日は、21時半に就寝する息子ですが、この時点で目がしょぼしょぼ。
しばらく、お菓子を一緒に食べていましたが21時前に力尽きて就寝。
おやすみなっさ~い。
息子を寝かしつけて、カミさんと雑談してるとカップルさんのお兄さんが、「焼きリンゴがうまくできたのでどうぞ」と持ってきてくれました。
そういえば、あたりにシナモンのいいにおいが漂っていました。
ほんとにうまくできていておいしかったです。
2日目につづく
この記事は、ブログ「キャンプとかハイキングとか」のこども園時代の記事です。
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