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【ついに解放】かっこよくなる着たくなる男服

~ようこそ シークレットベースへ~

大人の男性が着たくなる男服。アパレル歴20年。1年で売上全国1位になったメンズスタイリストが大人の男のおしゃれ力を解放します。https://fanblogs.jp/mensfuku/archive/1/0

居心地のいい空間をイメージして 
お気に入りのグラスとおつまみを傍らにリラックスして行ってください。
メンタルからカッコ良くなり豆知識も手に入る あなただけの秘密基地。

本日、オープンです。
ようこそシークレットベースへ。


初日なので、ちょこっと自己紹介。
自分はアパレルを17年経験しておりまして、主にメンズのスタイリングや販売、経営に関わってきました。培った知識や磨き続けた技術(ガチの血反吐レベル)、接客中の今だから言えるあんな事やこんな事(命がけ特殊任務あり)
もたまには織り交ぜながら、楽しく皆様と大人だからこそのおしゃれ力を解放していけたらと思っています。
これからシークレットベースをどうぞよろしくお願いいたします。
                                SEN


今日は、『バックボーンを知るということ』
というタイトルでお送りしたいと思います。読み終えた頃にはあなたの価値観がバージョンアップしていますよ。

「男は 時には背伸びして大きくなるもの。」
これ大好きな漫画のセリフです。

背伸びしているのはマンガの中では小学生の少年です。
ぽっちゃりとしていて、いじられキャラ。走るのだって遅い。
運動会の練習でも周りから、おまえじゃ到底リレーなんて無理だよと馬鹿にされる日々。
ですが、そんなぽっちゃり君は悔し涙を流しながらも、放課後ひとり練習を重ねるのです。運動会でクラス優勝するために。
それと…幼なじみと走るために。

ぽっちゃり君は毎日毎日、一生懸命に練習しました。嗤われながらも自分を信じることはやめなかった。
ついに運動会当日の日、ぽっちゃり君が廊下を歩いているとクラスメイトの話し声がします。「あいつなんかにまかせていいのかよ?」「そうだよっ 優勝したくねえのかよっ」 ぽっちゃり君はわかってるよ…と涙が出そうになるのを一人堪えていました。
すると、 その声をかき消すように「あいつはもう 俺のライバルだ!」と力強い声が響きます。
ぽっちゃり君は気付きました。「この声…。」
思わず教室を覗き込んだぽっちゃり君に、彼はゆっくりと近付いてきて言いました。
「頼んだぞ 相棒。」
そう言って肩を組んでくれたのはクラスで一番足が速くて、ぽっちゃり君が一緒に走りたかった 幼なじみでした。

どっちの少年もめちゃくちゃかっこいい。
無理だと思っても諦めず行動をおこしたぽっちゃり君も、馬鹿にせず黙ってあえて遠くから練習を見守りライバルだと肩をくんだ少年も。
彼らがその時着ていたのは体操服です。
体操服ですから、特別おしゃれではないです。
特徴のないのっぺりした、あれです。
だけど彼らの体操服は周りのみんなが霞むくらい、圧倒的にかっこいいと自分は思いました。

さて、2つの体操服があります。
左にはゴミひとつ汚れひとつない、キレイな体操服。
右には彼らが着ていた体操服。
どちらに心が動きますか?

自分はもちろん右です。
左はキレイだけど それだけです。
右には左にはない価値があります。

バックボーンを知ることで価値が180度変わることって全てにおいてあると思うんです。
服もそうです。最近では大谷翔平さんのユニフォームグッズ争奪戦がわかりやすい例ですね。
バックボーンを知って身に付けるのと
全く知らずに身に付けるのとでは、似合いかたが変わってきます。
それは自分の中で、愛し方という一種の価値観が変わるから。

大人になるまで生きてりゃキズやらほこりやら、汚れやら誰にだってあります。
それが価値です。
若いキラキラも美しいですが、大人ならではの味は大人にしか出せません。

あなたは、自分だけの価値に恋してますか?

バックボーンとは言わばストーリー。これからも良い物語に出会えますように。そして、ご自身が身に着ける服がさらに輝きを増しますように。
ストーリーがこれからも紡がれていくのをどうか楽しんでください。

さて、本日はこのへんで。
シークレットベースにご来店 ありがとうございました♡
またこの場所で お会いできるのを楽しみにしております。
                                                                                                                      SEN




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