21世紀の売官制
永田町の方々がどうやると出世するか?
選抜システムがよくわかった構図。
自民党最大派閥の安倍派の指導層、「5人衆」プラス座長が揃って派閥パーティーの裏金を着服していたという疑惑が持ち上がっている。
潤沢な公費の投入を受けて活動しながら、そこで得たネットワーク、縁でパーティー券を売り、派閥に貢献し、派閥に金を還流するのに貢献した人物が、派閥の推挙を得て、大臣などの公的地位と権力を得る。そして個人的にも裏金も取得する。
その金がどこへ流れるかは知らないが。
まさに壮大な、組織的な売官制だ。
90年代の政治改革の結果強化された政治資金規制法を再度もっと強化しないと。
こんな政治家たちが進める防衛費増額増税に誰がついていこうか?
因みに売官制が盛んだった19世紀西欧のそれはトップの国王はさすがに金では買えなかっただろう(多分)。
だが今の自民党では、総理の椅子も買えるんじゃね?と思える。状況と人物見ると。
安倍派幹部6人に裏金か 塩谷・松野・高木・世耕・萩生田・西村氏
https://www.asahi.com/articles/ASRD86JXCRD8UTIL020.html