#舞台ぼっち 眩しすぎ問題...
皆様、舞台ぼっち観劇されましたか?
私は、初日配信と16日現地・前楽で観劇しました!!
今回は結束バンドのキャスト陣とぼっち~ずの舞台上での働き的な部分について述べていきますᝰ✍︎꙳⋆
ネタバレ有なので未観劇の方はお気をつけくださいませꉂꉂ📢
・後藤ひとり役 守乃まも さん
TVアニメとはまた違った観点でのぼっちちゃん。
それがとても説得力のあるのです。
カーテンコール等自身の素に戻ってお話をして良い場面でも、ナチュラルにガニ股歩きであったり、喋り方も語尾に「?」が付いてしまうような間の多いカクカクとした雰囲気だったり、どこからが"後藤ひとり"で、どこからが"守乃まも"なのか本当に分からないんです。
だからこそ、ぼっちとしての説得力が高く、
それこそ、音ステの流れでは
???「こんな流暢に喋れるんですね…!」
状態です。頭が困惑しました(???)
そして、ジェスチャーが多い。
めちゃくちゃ動いてます。可愛いです(私情)
個人的お気に入りシーンを出すとするのならば、
カテコでのDistortionの曲振りですね…
曲を振っているときの守乃さん、大好きなんです…
謎にあのキレのある動き…シュッと腕を出して指先をピチッとくっつけているかと思いきや持ち上げる、気合いが入っていてとても好きです。
カッコつけるシーンがとてもお気に入りなのですが
普段は比較的トーンが高い後藤が低くなる瞬間
思わず息を飲んでしまうといいますが、
ギャグ的ポイントとしても役割が大きいためクスッと笑いにも変換されてしまう。
そんな空気感を創り出すことが出来、
客席に笑いを届けられる守乃まもさんの芝居力強い
そして、ぼっち~ずとの会話の流れ。
その中には信頼感がどこかあって、
動きの中の一体感という部分でとても感銘を受けました。
この流れでぼっち~ずの皆様のお話をします。
・ぼっち~ずの皆様
舞台版イマジナリーフレンドのことを指しますが、
彼女たちは、
ぼっちにとって、唯一の心の拠り所ですから
信頼感があるだろう…という部分でもあるかもしれませんが、ぼっちと顔を合わせることが出来たり、相槌をすることでぼっちの肯定感を上げたり、はたまた連動した動きによるぼっちが心からそう思っているのだと感じさせるような動き。
それがあまりにも"後藤ひとり"の解像度をあげる役割をしていると感じています。
はたまた、喜多がスマホを取りだした時
反対の場所にいるぼっち~ず1(仮名)が必死に喜多のスマホを覗こうとしていたり、
別のシーンでは、舞台上のぼっち~ず全員が相槌を打っていたり、ぼっちがしていなくともイマジナリーフレンドですからぼっちが聞いている会話は知っているしその状況に直面している。
だからこそ、動きが連動していなくとも、
イマジナリーフレンドの存在感を強調し、
解像度をあげる役割を果たしているのです。
私はそれがとても好きで、
ぼっち~ずの皆様の動きを見ているだけでお腹いっぱいになりました。
・伊地知虹夏役 大竹美希 さん
大竹さん…まぢがち今回のMVPです…
原作コミックから始まり、TVアニメによって虹夏としての個性が完成され始めているこの頃。
大竹さんのお芝居では、
すごく、虹夏として憑依する瞬間があるというか、
観れば観るほど虹夏にしか見えないんです。
オフ芝居間でもが虹夏というか、
移動までもが全部虹夏、
虹夏は基本的に忙しなく動くキャラクターですが、
あの、これはクソデカ声で発言したいんですが、
「ぼっちちゃんには秘密だよっ!」
の伊地知の動き見てください…まぢもんです…
髪のなびき、服の揺れ、指先、
完全に伊地知です、怖いほどに。
何度観てもドキッとします。
そしてライブシーン、
個人的見所としては、
ギターと孤独と蒼い惑星→あのバンド→青春コンプレックス
の流れでどんどん伊地知の表情が明るくなって行くところなのですが、カテコDistortionも含めて、大竹さんがほんとーーーーーっに楽しそうに演奏されているので毎度毎度私まで幸せな気持ちになって楽しい気持ちが溢れすぎてしまいます…
それぐらい、大竹ちゃんの笑顔って元気が貰えるんですよ、、(伝われ)
そして、カテコで率先して上の階を見上げてくれる大竹さん…嬉しすぎます…ありがたい……
・山田リョウ役 小山内花凛 さん
登場1発目「山田だ…」です
食うもん食ってていいですよね、山田
「ほんとに草食べてる!」のシーンではツッコミの後藤と驚きつつも愛おしそうに見つめる喜多含めてで大好きなシーンなのですが、食べながら話しているため、お口がもごもごしながらもそれが声をも現れているのがとても良いですよね…緊迫感のない、なんでもないゆったりとした日常のような印象が感じられます。
それと同時に、
ギターを弾いてドリンクを覚えようとする後藤のシーンでは、山田がノリノリになりながらモップをマイクに見立てたり、ベースにしたりと自由すぎるのがとても好きで、いつ見ても笑ってしまいます…
そして、あのバンドクラップ山田。
曲の流れ的にも、あのバンドから徐々に盛り上がりが解禁されていく印象なのですが、そのとき落ちサビでクラップをする山田…とても感謝です。
観客はどう盛り上がれば良いかわからず作中の雰囲気に呑まれている部分がありますが、それをクラップによって崩し、更に作中にのめり込めるようになった気がします。
初日時点でも山田リョウという役を掴み、演じられている印象でしたが、前楽も観劇したときに更にパワーアップした山田を観ることが出来たのがとても感動でした。
舞台セットに呑まれて消える山田も、
山田ならやりかねなくて良いですね……
アンコギターと孤独お約束MCもあまりにも好きで、
股下20m(前楽時)の山田リョウ、本当に20mあるんじゃないかレベルでスタイル良すぎて怖いです。
・喜多郁代役 大森未来衣 さん
歌が、うめぇ……
特に、途中ミュージカルに変換されるシーンがありますが、あの歌声の伸びと裏声に変換される時の音程がとても滑らかでずっと身体に溶け込んでくるあの歌声、最高すぎませんか…??
そして、その時の振り付けもバレエのような、しなやかさのある振り付けになっていて、ラストではぼっちもやりそうな謎の腰の動きがとてもツボで、真似してるぼっちも込で好きなシーンです。
そして、何より喜多ちゃん、自然と目が行くんです
常に舞台上で光を放ち舞台上までも照らしている喜多ちゃん。
キターンの光での明るさというのは勿論ですが、
それ以前に大森さんが演じる喜多ちゃんの眩しさがあまりにも溢れすぎているのです。
ライブの時だってそうです。
楽しそうにギタボしている喜多ちゃん。
それが歌声にまで現れているのアツすぎないですか????
曲によって歌い方を変えているのもやはりポイントで、喜多といえばカラオケによく行き90点台をバンバン出している女子高生で、なんでも歌える子ですよね。それが舞台でも表現されているのがとても好きなんです。
個人的に、あのバンドの「悲しい歌に救われていたんだけど」の"だけど"の歌い方が好きな事をクソデカ声で主張したいです。はい。主張させてください
あの絶妙にだ→け↑ど↓という感じの波のある動きのある歌い方、大好きです。感謝。
そしてやっぱり後藤とのギターレッスンの流れ。
後藤を急かすようなわちゃわちゃ感と、
教えて貰えて嬉しそうなあの絶妙な演技。好(ハオ)
ムムムムムムムムからのキターンキターンも客席プレゼントにまで至ってしまっているのが、客席を巻き込むのが自然すぎるなぁと……
・アドリブの話
アドリブがとても自然だなぁ…と感じました。
やはり、稽古から公演までの長期間で更にご自身が演じられているキャラクターへの解像度というの大きく上がっており、客席の空気感も知っているからこそ、アドリブが自然でしたね…
前楽アンコールでも感じたことですが、
キャラクターの解像度が高すぎるあまり、本気で"結束バンドがそこにいるんだ…"となりました。作中ライブシーンを含めてですが、ナチュラルに結束バンドそのものの形が垣間見えるというのは嬉しかったですし、なにより胸が熱くなるものがありました。
・最後に
書けば書くほど書きたいことででくるわ、
文がまとまらねぇわ、
で一旦ここまでで失礼します……
いっぱい語りたいところあるので別記事も書きます🗒ᝰ✍🏻
ディレイ配信も、
千秋楽アーカイブも残っております!!!
気になっている方は是非この機会にご観劇ください
e+▶️
ローチケ▶️
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