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記事の中で映画、ゲーム、漫画などのネタバレが含まれているかもしれません。気になるかたは注意してお読みください。
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静香って矛盾しているよねってお話

おはようございます,ぴゃぇんです。
ふせで書こうかなぁ~と思うていましたが,画像を使用したいためこちらで投稿いたします。

⚠️ATTENTION

本記事は1人のここ静に狂う人間の考える考察記事でございます。
「こんな考えもあるのか!」程度にさらりと流していただけると!幸いでございます。

まず、
本記事では以下のストーリーを引用しながら展開して参ります。

🎀イベント「メモワールに約束を」
🌟鳳ここな「片割れを見つけた鳥」
🎀イベント「サイレント・リフレクション」
🌟鳳ここな「夜空を見れば、思い出す」
🌟静香「オートマタのテアトルにて」
🌟静香「3分だけだからね!」

🌟サイドストーリー / 🎀イベントストーリー                 

ネタバレを含みますのでお気を付けくださいませ。
それははじめて行きましょう。

よければぜひ、Wish upon a starなどここ静曲を聴きながらお楽しみください…

🎀イベント「メモワールに約束を」

今回静香の中で注目視していきたいのは二人の約束…。
ここで第8話「新しい夢、二人の約束」を振り返ります。

第8話 「新しい夢、二人の約束」-1

センスは進化する。だからいろいろな挑戦をしてみてもいいそんなここなの言葉で話は進んできます。

第8話「新しい夢、二人の約束」-2

そして,今の静香の中で渦巻く気持ちの始まりである”いつかふたりで別の配役で舞台に立つこと”という願いと夢ができます。

この約束に対する矛盾が今回向き合っていきたい部分になります。
それでは,他のストーリーに移っていこうと思います。
きちんと時系列順になっておりますので順序良く向き合っていきます。

開始位置はこちらです。

夢:いつかふたりで別の配役で舞台に立つこと

まとめ

このまま新たな観点が見つかるたびにまとめを交えます。

🌟鳳ここな「片割れを見つけた鳥」

ここで注目視していきたいのは後編のストーリーになっていきます。
といってもメモワール直後にはなりますので気持ちの持ち方としては大きな変化は見られません。

ですが,今の静香の気持ちの持ち方として一つ心に置いておきましょう。

鳳ここな「片割れを見つけた鳥」後編

現時点での静香はここなと一緒に舞台に立つために一歩を踏み出すことに対しての向上心このままではいられないという一つの問題の提示をしています。
ここでバックに,柊が今の静香の姿勢に対して評価している姿勢も見られます。

これが”現時点での”静香の気持ちの本性と仮定して先に進んでいくこととしましょう。では,ここからが本番です。

夢:いつかふたりで別の配役で舞台に立つこと
仮定:向上心とこのままでいられない葛藤

まとめ

🎀イベント「サイレント・リフレクション」

先日開催されたイベント「サイレント・リフレクション」。
何よりも今の静香を知るためには一番重要な部分かもしれません。
ここでは細かく取り上げさせていただきます。

以前ふせったーにて投稿した部分と似た内容が含まれる場合がありますので一応…目を…通していただけると…。
(ふせったー部分をタップで飛べます)

このイベントストーリーにて着目していきたいことは漂う切なさ。
以前の前向きさとは違います。切なさがあること。

第5話「サイレント・リフレクション」 -1

メモワールでは,舞台に立ちたいと話していた静香。
ここで一つの静香の中のわだかまりが表に現れます。

「私はここなのセンス。ここなのために生まれた存在。そしてここなが失ったものを引き受けていた存在。……そんな存在が、舞台に立っていいのかしらね?」

「サイレント・リフレクション」第5話

ここで感じ取れるのはセンスへの執着…というよりも固執でしょうか。これはさまざまな物語が紡がれる場所にて多数現れることからいつまでも心から消えることがないのでしょう。
私はこれを本心としてみています。
そして矛盾-1としましょう。
この矛盾は,本当は自分が一人の役者として認められるべきではないという裏メッセージとして考え得る部分としています。

夢:いつかふたりで別の配役で舞台に立つこと
仮定:向上心とこのままでいられない葛藤
矛盾-1:センスへの固執

まとめ

そしてごまかすための言葉。
冗談のように見えて冗談ではないのではないかと感じられる部分になります。
これを物語中に感じていた切なさと定義とします。

第5話「サイレント・リフレクション」 -2

夢:いつかふたりで別の配役で舞台に立つこと
仮定:向上心とこのままでいられない葛藤
矛盾-1:センスへの固執
切なさ:”矛盾-1”を冗談のように扱うセリフ

まとめ

そして,先にここなを一人前にしなければならないという使命感の表れ。
そもそも,静香が生まれた理由は””ここなをワールドダイスターにするため””というのがTVアニメ内でも描かれていた場面になるため,新しい気持ちの持ち方ではありません。
また,これは鳳ここな「片割れを見つけた鳥」後編での静香の発言と関連付けても何ら不思議なものではありません。

鳳ここな「片割れを見つけた鳥」後編

この独り立ちが今後の物語に関わってくるKeypointであることが予想されます。
さて,そんな予想は置いておき,これは本性と仮定していたここなと一緒に舞台に立つために一歩を踏み出すことに対しての向上心このままではいられないという一つの問題の開示を強く紐づけるものに変化しています。

そして,静香は使命を果たすことの重要性がある。
でもここが重要地点となりますが,静香としての夢には”いつか”舞台に立ちたい・スポットライトの元で輝きたいとしていて心の奥底で考えているのです。

ここなと一緒に舞台に立つためにはここなを先に一人前にしなければならない
これは一種の成立している過程だと思います。
ということは仮定内での大きな矛盾は起こっていません。

夢:いつかふたりで別の配役で舞台に立つこと
仮定:向上心とこのままでいられない葛藤
            →ここなを先に一人前にする

矛盾-1:センスへの固執
切なさ:”矛盾-1”を冗談のように扱うセリフ

まとめ

それでは,本イベントストーリーの終盤に入ってまいります。
ここで,気になる静香のセリフとして,以下のセリフに着目します。

「(あなたのそばにいて、あなたの理想を演じていられるだけで私は幸せ)」
           -省略-
「(もしその日が来たら …… 私はどんなに幸せかしらね)」

イベント「サイレント・リフレクション」第8話

今までの内容を振り返ると,静香の現時点での行動はここなと一緒に舞台に立つためにはここなを先に一人前にしなければならない。だから願いは”いつか”にしてる。

今までの静香は二人で舞台に立つための過程が成立していたり,確実に自身の気持ちはここなと一緒に舞台で輝くことでした。
でも,”理想を演じられるだけで幸せ”なんです。静香って。

これが静香の矛盾-2に該当すると考えています。

夢:いつかふたりで別の配役で舞台に立つこと
仮定:向上心とこのままでいられない葛藤
   →ここなを先に一人前にする
矛盾-1:センスへの固執
矛盾-2:理想を演じられるだけで幸せ
切なさ:”矛盾-1”を冗談のように扱うセリフ

まとめ

この”いつか”について私の中で考え得ることがあります。
それが、””不確定な未来ではなく,順に進めば近い未来であるかもしれないこと””です。

急にこんな考えを導入されては「どういうこと?」って感じですよね。
このまま根拠をお話します。

夢:いつかふたりで別の配役で舞台に立つこと
仮定:向上心とこのままでいられない葛藤
   →ここなを先に一人前にする
矛盾-1:センスへの固執
矛盾-2:理想を演じられるだけで幸せ
切なさ:”矛盾-1”を冗談のように扱うセリフ

静香が考える"いつか"の考察
:順に進めば近い未来にもなり得ること

まとめ

皆さまは最近なにかと静香が暗い顔を見せることの理由について考えてみたことはありますか?
私は結構定期的に考えています…。

この静香の表情の裏に考えられることとして,

・教えることの減少による恐怖

を第一に挙げます。

舞台に向き合う環境としてここなは恵まれた環境にいる。
何よりもシリウスは実力派の役者が多いため吸収できることは大きいでしょう。
これが第一の理由になります。

夢:いつかふたりで別の配役で舞台に立つこと
仮定:向上心とこのままでいられない葛藤
   →ここなを先に一人前にする
矛盾-1:センスへの固執
矛盾-2:理想を演じられるだけで幸せ
切なさ:”矛盾-1”を冗談のように扱うセリフ

静香が考える"いつか"の考察
:順に進めば近い未来にもなり得ること
考察-1:教えることの減少

まとめ

そしてここなの成長について,静香が言及する場面として挙げられるシーンがあります。皆さまはお気づきでしょうか。

「役作り、一人でできるようになったんだ」

TVアニメ「ワールドダイスター」第十場「それぞれの幻影」

本シーンはTVアニメ第十場に該当します。
静香とは反対にファントムを「夢見る少女」として演じるここなの姿がありました。
静香がここなの理想を演じることによって今まで完成されてきたことから静香の中で衝撃は走ります。
当たり前だった日常が覆されるような衝撃が。

この前例から見ていくにここなは間違いなく独り立ちの一歩一歩を無意識的に進めている。
まだまだ静香離れができないここなではありますが,第三者視点で見ていくと完全なる準備段階にいるのではないかという意識が垣間見えます。

さて,ここでほんの最近,静香がここなの成長について言及しているシーンを挙げましょう。

こちらは🌟鳳ここな「夜空を見れば、思い出す」の後編に現れる場面です。
なぜこの場面をあげたのか。それは静香の中での心のわだかまりが一番初めの出てきたといっても過言ではないからです。

鳳ここな「夜空を見れば、思い出す」後編 -1

TVアニメ「ワールドダイスター」第一場のアバン(冒頭)の場面と今のここなを比べて,静香はちゃんとここなの実力の変化を認めていますよね。

ですが,今のここなの姿勢にわだかまりを感じる静香の姿がありました。

鳳ここな「夜空を見れば、思い出す」後編 -2

シリウスの中で生き残っていく。
役を勝ち取る。
劇団員と触れ合う。
様々な要因でここな自身の役への執着心の変化と闘争心の変化と学びの影響が見られます。

これが,私が数分前にお話した
・教えることの減少による恐怖
への繋がりとなり,独り立ちの工程の一環として強く紐づけるものになってきていると感じます。

そして,この変化こそがいつかの内の"近い未来"を示唆する部分にもなり得るのでは無いでしょうか。

夢:いつかふたりで別の配役で舞台に立つこと仮定:向上心とこのままでいられない葛藤
   →ここなを先に一人前にする
矛盾-1:センスへの固執
矛盾-2:理想を演じられるだけで幸せ
切なさ:”矛盾-1”を冗談のように扱うセリフ

静香が考える"いつか"の考察
:順に進めば近い未来にもなり得ること
考察-1:教えることの減少
考察-2:ここな自身の無意識的な独り立ち工程

まとめ

さて,ここでひとまず🎀イベント「サイレント・リフレクション」を幕引きとします。

🌟静香「オートマタのテアトルにて」

まず,もう一度先程までのまとめを提示します。

夢:いつかふたりで別の配役で舞台に立つこと
仮定:向上心とこのままでいられない葛藤
   →ここなを先に一人前にする
矛盾-1:センスへの固執
矛盾-2:理想を演じられるだけで幸せ
切なさ:”矛盾-1”を冗談のように扱うセリフ

静香が考える"いつか"の考察
:順に進めば近い未来にもなり得ること
考察-1:教えることの減少
考察-2:ここな自身の無意識的な独り立ち工程

まとめ

ここで既に二点の矛盾が垣間見えますが,このサイドストーリーでは新たに,静香の祈りがあります。

静香「オートマタのテアトルにて」後編 -1

自分の中の変化に良さを見いだせない静香。
イベント「サイレント・リフレクション」を振り返ると,静香はセンスとして生まれ,ここなを1人前にするだけではなく,その奥底にあるものは"ここなと同じ場所に……。共に舞台にたちたい"という気持ちでした。

第7話「サイレント・リフレクション」-3

でも,実際に静香が生まれた理由と今の願いでは全く反対の方向を向いている。
この部分に確かな葛藤を感じられます。

ですが,目を背けるような姿勢も見られました。

静香「オートマタのテアトルにて」後編 -2

この問題に直面はしている。
けれど,どんな大きな影響があるかなんてわからない。
だから,祈るしかない

この祈りがどのような影響を及ぼすのか,
この変化がどのような影響を及ぼすのか,

ここなと静香の中での新たな課題はここにあると思います。

夢:いつかふたりで別の配役で舞台に立つこと
仮定:向上心とこのままでいられない葛藤
   →ここなを先に一人前にする
矛盾-1:センスへの固執
矛盾-2:理想を演じられるだけで幸せ
切なさ:”矛盾-1”を冗談のように扱うセリフ

静香が考える"いつか"の考察
:順に進めば近い未来にもなり得ること
考察-1:教えることの減少
考察-2:ここな自身の無意識的な独り立ち工程
祈りと課題:"夢"を奥底に持つ気持ちの変化

まとめ

🌟静香「3分だけだからね!」

長々と語ってまいりましたが遂に最終章です。

最終章は先日開催されましたイベント「Fashi∞nable!」の報酬としてゲット出来るアクターのサイドストーリーになります。

このサイドストーリーには矛盾-3を挙げます。

静香「3分だけだからね!」後編

ここなの""いろいろな衣装を着る静香をみたいという意思""に対する答えとして,""いつか必ず""と自信を持っている静香。

自分自身が舞台に立つことには引け目を感じつつも確かな自信がある。
これが,私が挙げたい矛盾-3になります。

夢:いつかふたりで別の配役で舞台に立つこと
仮定:向上心とこのままでいられない葛藤
   →ここなを先に一人前にする
矛盾-1:センスへの固執
矛盾-2:理想を演じられるだけで幸せ
矛盾-3:一つの自信
切なさ:”矛盾-1”を冗談のように扱うセリフ

静香が考える"いつか"の考察
:順に進めば近い未来にもなり得ること
考察-1:教えることの減少
考察-2:ここな自身の無意識的な独り立ち工程
祈りと課題:"夢"を奥底に持つ気持ちの変化

まとめ

あともう一息です!
さぁ,本当のまとめに入ります。

🎤まとめ

ここで、全てのまとめを提示します。

夢:いつかふたりで別の配役で舞台に立つこと
仮定:向上心とこのままでいられない葛藤
   →ここなを先に一人前にする
矛盾-1:センスへの固執
矛盾-2:理想を演じられるだけで幸せ
矛盾-3:一つの自信
切なさ:”矛盾-1”を冗談のように扱うセリフ

静香が考える"いつか"の考察
:順に進めば近い未来にもなり得ること
考察-1:教えることの減少
考察-2:ここな自身の無意識的な独り立ち工程
祈りと課題:"夢"を奥底に持つ気持ちの変化

まとめ

そして、ここから私が表題としていた夢と矛盾を抽出します。

夢:いつかふたりで別の配役で舞台に立つこと

矛盾-1:センスへの固執
矛盾-2:理想を演じられるだけで幸せ
矛盾-3:一つの自信

まとめ抽出

ふたりの夢は,いつか別の配役でふたりで舞台に立つことであり,静香の奥底の願いではここなと共に舞台に立つことでした。

でも,どこか消えることの無いセンスへの固執とここなの理想を演じられるだけで幸せという満足感の表れ,固執をしていて,満足感があっても,その中にはどこかいろいろな衣装を着て新たな姿を見せる確証がありました。

人間は矛盾をする生き物だと誰かが言いました。
だから,色々な考えが渦巻く中でどうしても引っ掛かりが見つかってしまう。

私が,これまでの考察から受け取ることとして,この渦巻く感情を昇華していかないと,次の舞台に立つことは出来ないのだと受け取ります。

この感情が上手く整理出来て,引っかかりの昇華ができた時にこそ,2人の夢は大きな進化を遂げるのでしょうか

相変わらずの駄文でしかないですが、ここまで読んでいただき,ありがとうございました!

おわり!

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