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限界アイドルオタク社会人、大学生になる。#4 緊張の秋、初めてのオンラインスクーリング【産能通信】

皆さんこんにちは。ちゃそぴです。

マイペースに更新しているこの不定期ブログ「限界アイドルオタク社会人、大学生になる」。皆様からのいいねを糧に今日もキーボードを酷使させています(承認欲求マシマシな人)。いつもありがとうございます。
推しメンの卒業も残すところ1ヶ月を切ろうとしており(予定)、限界アイドルオタクがただの限界社会人大学生になろうとしている11月。急激に冷え込み今年も温かい布団とお鍋が恋しい季節がやって参りました。
そんな中で今回は通信制大学の基本と言われる初めてオンラインスクーリング(SC。以降SCと略します)を受けてきたのでその活動報告をしていきたいと思います。
今回受けた科目は1単位科目である「産業能率大学とマネジメント」。受講料は5,000円掛かりましたが、これを一番最初にオンラインSCとして受講するには意味があります。それはSCの流れを掴む事で、今後共通科目や専門科目でオンラインSCを使うに当たって、操作に慣れていないせいで2単位物の科目を取り損ねないようにする為の勉強料として使います。我ながら良いお金の使い方をしたと思うのですがいかがでしょうか。「もったいねえよ!」と思う方、コメント欄でお待ちしています。一緒にレスバしましょう(満面の笑み)。


一般的なSCの流れ(実践編)

冗談はさておき、SCの流れについては2回目のブログで説明した通り、

スクーリング予約→スクーリング→終了後テスト→合格、単位修得!

・通学SC:実際に大学に行って講師との対面形式で授業を聞くスタイル

・オンラインSC:ZOOMを用いて決まった時間にオンライン環境で授業を聞くスタイル

・オンデマンドSC:「iNetCampus」と呼ばれる産能の学生が使うポータルサイトから好きな時間にオンライン環境で授業を聞くスタイル。有料。

※科目によっては通学SC/オンラインSCでも別途受講料が発生します

#2 単位修得方法と初めてづくしの日々 より

となっております。前回はかなりざっくりと書きましたが、ここではもう少し実践形式で書こうと思います。

まずこのオンラインSC、実施日の約2ヶ月前に受講の申込をする必要があります。今年度の場合でもっと簡単に言えば、毎月21日に2ヶ月後のSCを予約する事が出来ます。具体的なやり方としては、

①産能のポータルサイトにログインし、「成績照会・各種申込」をタップ

②外部サイト「iNetCampus」に飛ぶので再度ログイン。ここでは生年月日も入力

③メニュー内の「成績照会と各種申込・申請」から、「各種申込(試験・SCなど)」をタップ

隠しているシールがダサいのは気にしない

④「オンラインSC」をタップ。受付期間内の場合、「受付中」と表示されます

⑤好きな科目をタップ。別途費用が掛かる科目もある為事前にチェックしておきましょう
※既に履修登録した科目はオンラインSCに限り追加費用が発生しません

⑥同意画面に移るので「同意する」にチェックを入れ、登録ボタンをタップ

隠しているシールがダサいのは以下略

⑦受講費用が掛かる科目の場合、支払先のクレジットカードを登録する
※支払方法はクレジットカードのみです。

受講費用が掛かる科目である場合は、申込後に約1週間程度でその科目の教科書が郵送で届きます(但し例外もあります)。

しかし「休日出勤が入ってしまった…」「急遽身内の集まりに参加しないといけなくなった…」という突然の予定調和は2ヶ月もあれば十分にありえますよね。また「2ヶ月後のスケジュールなんて分かんねえよ!」と思う方もいらっしゃると思います。SCあるあるかもですね。そんな方はiNetCampusや電話で手続きを取ってもらう形になります。詳しくは下記リンク先を御覧ください。

https://portal.dl.sanno.ac.jp/files/pdf/sc/sc_gaiyo_d.pdf  ※6ページに記載

なお、申し込んだスクーリングには必ず出席するとともに、出席できないスクーリングは安易に申し込まないでください。

産業能率大学・短大通信教育部「『通学スクーリング』受講による単位の修得」より

但し上記のように、申し込んだSCは基本必ず出席するのが当たり前となります。まぁこのスケジュール管理の難しさが通信制大学の大変な所なんですけどね…。
ちなみに公式にも載っていますのでこちらもご覧ください。グダグダ書き込みましたが公式サイトでは単純明快で分かりやすいですね。

必要な準備

オンラインSCはPCのZOOMアプリから使用します。必要なものを簡潔に説明すると、

・PCやスマホ、またはタブレット
・イヤホン(あったほうが良いかも)
・Webカメラ(PCにカメラ機能がない場合)
・マイク(PCにマイク機能がない場合)
・ZOOMのアプリ(前日までにセットアップしておきましょう)
・該当科目の教科書
・筆記用具
・受講票、シラバス
・レポート提出(任意。「産能大とマネジメント」では不要でした)

太文字部分は必須アイテムです

ですかね。筆記用具以外一つ一つ説明していきます。

・PC(スマホ、タブレットでもOK)
まぁ、言わずもがなですよね。ZOOMを立ち上げるために絶対必要です。カメラとマイクが必須と書きましたが、これらが内蔵されているノートパソコンであるなら一切不要です。もちろんスマホやタブレットでも不要です。僕はカメラやマイクを買わずにMacbook Airを使って授業を受けているのですが全く問題ありませんでした。もちろん、ネット環境も大切です。SC受講を機に光回線に契約していない人はやってしまいましょう。ホームルーターは安価ですが個人的にはオススメしません。値段が安い分通信制限もありますし通信速度もそこまで良くありませんので(経験者は語る)。PCやスマホの対応OS確認も忘れずに。対応OSは日に日に変わっていく為ここでは記載しません。ちなみに大学側ではスマホよりもタブレットやPCの利用を推奨しています。

・イヤホン
自宅学習で且つ一人暮らしの方であればイヤホン無しでも問題ないですが、そうでない場合はイヤホンはほぼ必須となります。個人的にカナル型イヤホンは耳が疲れにくいのでオススメ。今流行りのノイズキャンセリングイヤホンでも良いのですが、クリアに聴こえる代わりに僕は耳の穴が痛くなりましたので慣れない人は使わないほうがベター。SCは長期戦なので出来るだけ疲労を抑えてくれるものを使うのが良いかもです。僕は下記リンクにあるソニーのカナル型イヤホンを使っています。安いしソニー信者なので。

・Webカメラ
主にデスクトップPCを使用される方なら必須になると思います。ちょうど今(11/28現在)Amazonでブラックフライデーの時期ですので、とりあえず迷ったらバッファローかロジクール製のものを買っておきましょう。

・マイク
これもデスクトップPCを使用される方に必須。迷ったらマランツプロ製のものを買っておきましょう。使った事無いので評判だけで物を語っています。悪しからず。

・ZOOMアプリ
SCでは「Zoom Cloud Meeting」(PC・スマホ共通)というアプリケーションを事前にダウンロードした上でセッティングが必要です。事前にカメラとマイクテストを行って異常がないか確認しておきましょう。
SCを受ける際には事前にdotCampusでアナウンスされたミーティングIDとパスワード、そして学生番号の入力が必要となります。ZOOMのダウンロード方法やセットアップについてはここでは割愛致します。

・該当科目の教科書
対象の科目に必要な教科書になります。もちろん必須。無料でSCを受けられる場合は入学時に届いた教科書、有料で受けられる場合は受講申込後に届いた教科書を用いて授業が進んでいきます。

・受講票、シラバス

特に受講票はSC時に必ず必要です。これらは事前に印刷して一通り内容を確認しましょう。いずれもdotCampus内から確認できます。受講票はSCの約1週間前に「コース一覧」メニューから対象の科目をクリック/タップする事で確認できます。シラバスとは、産能通信基準で言うとその科目の概要や到達目標、テキストの読み方などについて書かれている計画表みたいなものです。シラバスには2種類あり、一般的な通信授業で使用する「シラバスⅠ」と、SCなどで使用する「シラバスⅡ」で分類されています。今回はシラバスⅡから確認します。ちなみにシラバスはdotCampus内でめちゃくちゃ分かりづらい所に置いてあり探すのに一苦労も二苦労も掛けたのですが、ソソムさんのnoteを見てようやく見つけ出しました。ソソムさん、本当にありがとうございました。僕がシステム担当だったら絶対ダメ出しします。

シラバスIIの表紙

・レポート提出
今回の「産業能率大学とマネジメント」やSCでは事前にレポートを提出する必要はありませんが、事前にレポートを提出する事によってよりSCでの理解度が深まり、効率よく学習する事ができます。余裕があれば取り組んでみましょう。

注意事項

・言わずもがなですが、全時間の出席が単位修得の必須条件になります。オンラインSCとは言え、カメラで先生はちゃんと見ています。画面外でこそこそスヤスヤしていてもどうせバレます。カメラをオフにしてもダメですよ。不合格になる可能性がグッと高くなります。長くて眠いのは分かりますがここは堪えて真面目に取り組みましょう。もちろん途中退出も厳禁です。

・SCでは1時間毎に授業を行い、休憩を挟んでいきながら進んでいきます。そのため授業開始時には毎回出席確認を行います。その際はZOOMのチャット機能を使って「学生番号と名前」を入力して送信すれば出席確認がとれます。グループワークに参加しないのも不合格の対象となるので注意しましょう。

いざ本番

PCのセッティングを終え、ついに本番の時。この日は3連休真っ只中の11月4日(土)。寝ていたい気持ちを押し殺しながらZOOMにログインします。
既に画面内では多くの学生達の姿が。ログインしたのは9時20分とギリギリですが、SC開始5分前に講師が入ってきました。今日の担当教師はI先生。とても気さくで面白いおじいちゃん先生でした。

いきなり授業が始まるかと思いきや、まずはI先生がZOOMに内蔵されている投票機能を使って年齢層、短大or大学の確認、住んでいる地域などいわゆるアイスブレーキング形式で緊張を解していきます。最後にI先生の手作り感たっぷりのパワーポイントによる自己紹介で癒やされた後、授業が始まります。

「産業能率大学とマネジメント」では、産業能率大学の創立者である上野陽一先生が、この大学を建学した理由やマネジメントにおける思想や理念、本来の「能率」の考え方について学びます。

本学の創立者上野陽一(1883~1957)は、心理学研究から産業能率、科学的管理法の研究者となり、その業績から「能率の父」と称されています。さらにアメリカからマネジメント思想と技術を導入、産業界に紹介し、日本最初のマネジメント・コンサルタントとなった人物です。

出典:産業能率大学 創立者上野陽一

「能率」の考え方について学習を深めたので結構哲学的な問題もありそれなりに難しい内容でしたが、グループワークを駆使して他の学生とあれこれ話していきながら同じ速度で授業が進んでいった流れなので、案外適度なスピードで学べられたと思います。I先生のトーンが聞きやすい事もあってスラスラと内容が入っていきましたね。

最終試験、そして結果は…

あっという間に夕方を迎え、初めてのSCは本来の終了20分前となる17時半に終わりました。試験を受ける必要があるので座りっぱなしによる腰痛を労りながら20分ほど教科書を読み返し、18時頃に試験に臨みました。出来としては少し抜けている部分があったかな?と思いながらも個人的には納得がいく形で提出しました。1日だけでここまで疲労困憊になるとは思いませんでした。その後仮眠を取り、次の日は休日という事で行きつけのバーに行ってお酒をたらふく飲みました。

トリミングの限界

そして結果は…A判定でした。初めてのスクーリングで合格判定を貰ったので良かったものの、S判定を貰えなかったのが少し悔しかったですね。「やはり日曜に万全に受けておけば良かったか…?」と少し悔いが残る結果となりましたが、これである程度スクーリングの流れが分かったので改めて有意義なお金の使い方をしたと我ながら思います。

番外編:学生会の歓迎会に参加してみた

11月12日、僕が所属する東京FP学生会の歓迎会に参加してきました。
前日は日向坂46のミーグリで推しメンとおしゃべりをした後、フォロワーの皆さんと飲酒してその後も居酒屋で一人酒を飲んだ事もあり死んだ目で参加したのですが(バッドコンディションで参加しようとするな)、非常に楽しかったですね。
丁度「仕事に役立つ雑談力」という科目を勉強している時で、初対面の方ともスムーズにお話が出来るよう工夫して話題を提供していました。こうもすぐに実戦で行う時が来るとは。仕事でもそういったシチュエーションこそありますが、まさか最初に学生会でそういうシーンに出くわすとは思いませんでした。諸先輩方からオススメの科目を教えてもらう機会もいただき、酒も進んで最高の形でお開きとなりました。次の学生会活動は12月に都内のホテルでクリスマスパーティーを行うとの事。非常に楽しみです。

次回はカモシュウに挑む…前にとあるイベントに参加します。お楽しみに。
コメント欄にもご感想やご指摘、著者への文句などたくさんのご意見お待ちしております。

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