#WDPDTW 読書会 1983 Week 33
Tudahlさんの本を1週間分ずつ読む#WDPDTW読書会で聞いたこのメモと感想です。2023/08/19配信分。
Duane Tudahlさんのコメント
この回に参加していたTudahlさんが動画の最後の方でチャットコメントをしてくれました。
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少し前の方でもTudahlさんがのコメントがありました。アンチェリ(UTCM)はカラー版も作られましたが、撮影にはフィルターを使っていたせいでカラーにすると悲惨だったらしく、それを見たプリンスは「Destroy it」(破棄しろ、というか「破壊しろ」)と命じたとのことでした。2冊目に書いてあるよ、ということでしたので、あと1、2年したら読むことになります。
17 Days
1983年8月(日付不明)にWarehouseで"17 Days"をブレンダのボーカルで録音。17 Daysについて新しく知ったことはOneHさんのブログにほとんど書いてありました! あと、17 Days には、17 Days (The Rain Will Come Down, Then U Will Have 2 Choose. If U Believe Look 2 The Dawn And U Shall Never Lose.) という長いタイトルがつけられていて、12インチシングルはこの長いタイトル。
Warehouse
リハーサルなどに使っていたWarehouse(倉庫)と呼ばれる場所はいくつかあって、今読書会で読んでいる時期のはSt. Louis ParkのWarehouse。Dr. FinkとBobby Zの地元です。Week 32のDr. Fink インタビューでもお話がありました。
オフィシャルの動画でも出てくる1984年頃に使っていた方は Flying Cloud Drive Warehouse 。
もちろんスタッフが借りてくれるのでしょうが、手配したり設営したりする手間や費用を考えると、ペーズリー・パーク・スタジオがいつもあるのはプリンスの音楽作りにとって大きなメリットだったのだと改めて確認。
それでも、Kiowa Trail Home Studioは狭くてバンドでの録音ができなかったのが、Warehouseを借りるようになって、楽器や機材を置きっぱなしにできるようになり、バンドメンバーとジャムをしたらすぐに録音もできるのでプリンスは喜んでいたようです。広いWarehouseに録音機材を持ち込んでセットアップしたときのことが本に書いてありました。確か、ステージのまん中にコンソール(ボード?)を置くのでエコーのかかる変な設置方法だったと書いてあったと思います。普通のスタジオはブースに分かれているので、それと違う状況だったということかと思います。防音しないとクリアに録音ができないということでしょうか? プリンスは結果が出るなら正しいやり方にこだわらなかったので、とくに問題にしなかったようです。
Kiowa Trail Home Studio も自宅ですから、それ以前と比べ、好きな時に録音できるようになり、素敵な曲ができたことをこれまで読んできたように思います。常に進化していますが、しばらくすると新しい環境でも物足りなくなっていく感じです。
ストリングス
読書会ではあまり話題になりませんでしたが、"Purple Rain" でストリングスのオーバーダブがありました(8月15日と18日)。リサの弟、David Colemanがチェロを弾いたそうです。改めて聞くと、クレア・フィッシャーのストリングスと違って、コーラスと絡んでいるような音だと思いました。オケではなくバイオリン、ビオラ、チェロ、1人ずつだし、一緒に録ってるので違って当然かと思いますが、楽しそうに聞こえました。本に書かれていたDavidの感想でも楽しかったということです。
8月29日には、"Take Me With U"でもストリングスのオーバーダブがありますが、このストリングスもいいです。
”Computer Blue”にストリングスは入れたのか入れなかったのか。シンセのストリングスなのか。トラックを増やしたときにどうなったのか、分からなくなりました。
ジェームス・ブラウンのコンサート
プレイリストで、B.B. KingとJames Brownのコンサートとして番組になったものを見ました。これは、二人のコンサートで二人とも素敵でした。観客として来ていたプリンスがこの場で急に呼ばれても困ってしまうのが当然と思えるくらい、いいコンサートだと感じました。でも、ステージ衣装を着ていたから心の準備はできたのでしょうか。ライトのせいで色合いが違って見えたので気づきませんでしたが、8月3日のコンサートと同じ衣装。
コンピューター・ブルー
まだまだやってます。
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