《今週のプリンス読書会 #91》1984 Week 40：アポロニア6、ダンス・エレクトリック

2024年12月17日 00:26

Duane Tudahl さんの本（『PRINCE AND THE PURPLE RAIN ERA STUDIO SESSIONS: 1983 AND 1984』）を１週間分ずつ読む《今週のプリンス (What Did Prince Do This Week?) 読書会》で聞いたことのメモと感想です。
2024/10/5配信分。読書範囲は、SATURDAY, SEPTEMBER 29, 1984*〜FRYDAY, OCTOBER 5, 1984

https://www.youtube.com/live/QjQCaj03IXs?si=HCEivtAt0ZpmrIdH

Govert de Roos

写真家のGovert de Roosさんのアポロニア6とプリンスの写真の紹介です。24:00あたりから。アポロニア6の3人のほっこりする写真もあって良いです。Govert de Roosさんの写真は写真集『PRINCE: ICON』にも載っています。1:44:00あたりでは、シーラ・Eのバンドの写真も紹介されました。

ダンス・エレクトリックについて熱く語るみなさん

1984年10月2日にサンセット・サウンド・スタジオでThe Dance Electricのミックスが行われました。その部分を読んだあと、43:00あたりから、De Angelaさん、C Lieghさん、Michael Deanさんがそれぞれこの曲について熱く語ります。

どうしてこんなに熱いかというと、課題本の中に「この曲は“なんだかつまらない”」（the song was “kind of boring”）という発言があったからです。ミックス作業で疲れたなど、いろいろ背景があったのかもしれませんが、エンジニアのPeggy Leonardさん（Peggy MacさんがDavid Leonardさんと結婚したので、本の途中から、ラストネームが変わりました）が、こんな感想をもらしてしまったようです。

また、Susan Rogers さんの、「この曲はプリンスは寝ながらでも作れてしまうようなファンク・ジャムといったところかしら」という、いとも簡単に作れるファンク・ジャム発言が書かれていました。簡単に作れるから評価が低いということではないのかもしれませんが、このような感想を受けて、みなさんがダンス・エレクトリックについて熱く語った回でした。何回も見たくなるので、リンクをはっておきます。

↑「40年たっても鳥肌」(ダンス・エレクトリックについて)