Cloreen Bacon Skin
何かの言葉を検索していていたら、こんなブログがみつかりました。ブログを少し読んでいるうちに何を探していたのかすっかり忘れてしまったのですが、気づいたら5年も前のクエストラヴのショーを聴き始めてしまいました。こんなすごいライブイベントが配信されていたのですか!
KIDさんのサイトにもこのイベントについての記事がありました。
クエストラヴによる解説
ライブイベントの全容はマニアックすぎて理解できませんが、とりあえず、MixcloudにあったDANCEmuseSickという2日目のライブを途中まで聴いていたら、大好きな「クロリーン・ベーコン・スキン」が始まりました。
次の曲はちょっと説明するね、とクエストラヴによる解説が入っていました。なんとなくしか聞き取れていませんが、分かったところだけメモします。
「クロリーン・ベーコン・スキン」はスタジオでのジャムセッションが録音された曲で、モリスがドラムを演奏し、プリンスはベースを弾きながらジェイミー・スター風の声で歌います(歌かな?)。『クリスタル・ボール』の2枚目に収録されています。
ちょうどニュースにもあったクリック・トラックのことも説明がありました。
もちろん、クエストラヴはその場にいないので、クエストラヴの解釈による説ではありますが、きっとこういうことなんだと思えました。ガイドしているだけだったのに、ファンキーすぎてガイドもろとも発展して曲に昇格したのかもしれないと。
“Cloreen Bacon Skin”は大好きです。また聴く楽しみが増えました。危険なくらいファンキーだと思います。
トゥダールさんの本では
曲の初めのほうで、モリスのドラムが止まってしまうのはヘッドフォンが落ちてしまったからなのだと、トゥダールさんの本に書いてありました。これはスーザン・ロジャースの言葉。モリスはヘッドフォンでプリンスの指示やベースを聴きながら叩いていたのですね。(スタジオでは普通のことでしょうかね)
記録では、スタジオにいたエンジニアはペギー・マックですけれど、スーザン・ロジャースも知っていたようです。いや、それとも、音を聴いたら何が起こっているのか手にとるように分かるのでしょうか?
1983年3月27日(日)にベーシック・トラッキングがされた(推定)。