「60年償還ルール」


国庫(一般会計)が発行国債についての会計的な返済義務を持つのは、その国債が満期までの「付け利」年率払い若しくは短期証券であれば決済金利(割引)だけである。

国債元金(額面)は償還(返済)するのではなく、「日銀保有債の満期到来による現金化」により「相殺」されるのが大半。但し日本には、「60年ルール」ということで、その一部を税収財源に持つ一般会計が引受しているので、それを正すことが前提となる。

ある研究会で報告上げたこと。再掲。
https://1drv.ms/b/s!AujRR4GV_pGmgYB7Qh9aSZxfeOePrg?e=ftRCsy