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新聞にも掲載された流経大バスケ部のオンライントレーニング、活動自粛中の工夫を聞いてみた

こんにちは!!CSA関東支部メンバーのりこです😊

「活動自粛期間で気になる取り組みをしている体育会にインタビューしよう!」をテーマに様々な体育会にお話を伺っております。

私たちはこんな取り組みしたよ!記事にしてほしい!という体育会のみなさま、記事にさせていただきますので、下記ツイッターアカウントまでDMください😌

https://twitter.com/csa_connect

第3回目の今回は、流通経済大学男子バスケットボール部です🏀

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活動自粛中の取り組みは、参考とするものがなく体育会の皆さんは難しい思いもしたと思いました。そんな中でも、この期間を過ごすためには、工夫をすることが大切だと感じました。

挑戦することが必要であり
失敗したらやめれば良い

私は、インタビュー中のヘッドコーチである小谷さんのこの言葉がとても印象的でした。どんな状況でも捉え方次第で、出来ることはある。これは、チームとしてだけではなく、個人としても同じことが言えそうだな、と思いました。

では早速インタビューに入っていきます!

活動自粛中の試合

オンライン練習試合

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ー筋トレなどで競うオンライン練習試合をしていたと思います。その理由を教えてください!

競技力向上に向けてトレーニングをしていこうと考えたからですね。選手は試合でパフォーマンスを発揮してなんぼだと思うのですが、試合がない状態でもトレーニングの成果を発揮する場所を作れたらなと思いました。

ーオンライン練習試合をする中で気にしていたことはありますか?

オンライン練習試合では普段のように会って、同じ空間での対決は不可能でした。2階以上のマンションに住んでいるプレイヤーもいるので、ジャンプをしないメニューを選んだり、みんなができるような対戦種目を考えていました。

ーオンライン練習試合をするまでの流れを教えてください!

うまくいくかやる前に試してみないと分からなかったので、元々親交があった東京成徳大学の川北先生と協力して試してみて、「できるな」と感じたので、オンライン練習試合を行いました。

活動自粛中のトレーニング

オンライントレーニング

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ーオンライントレーニングに他大の方が視察にきたり、他の先生やコーチなどが視察に来ていた理由を教えてください!

オンライントレーニングの様子をSNSで発信していました。この時期は、全国的にオンラインで何ができるのかを模索している時期だったので、流通経済大学男子バスケットボール部では何をしているのかを一度見てみたいという声を頂きました。

ー視察に来てくださった方はオンライントレーニングを見ていただけだったんですか?

だいたい1時間のセッションが終わった後に学生たちはブレイクアウトルームに移ります。メインセッションの方ではスタッフが振り返りをしているので、視察の方にもここに入って頂いてやり取りをしました。

ーこの企画を通してどんな反響がありましたか?

facebookとかのSNSをみて頂き、朝日新聞や毎日新聞から取材の依頼を頂きました。他にも日本コーチング学会のホームページで取り組みを紹介して頂いたり、日本ラグビー協会のオフィシャルのYouTubeで紹介して頂きました。

オンライントレーニングの成果

ー2週間に1度の体力テストでトレーニングのテスト内容は何を基準にしていましたか?

柔軟性、バランス、筋力、持久力の4つの項目を作りました。
オンライントレーニングのプログラムは、フィジカルについて勉強をしている、コンディショニングチーム3名(学生)が基本的に組んでくれました。例えば、バランスは片足閉眼立ちや、筋力はクランチが何回できるかなどのメニューです。トレーニングが終わった後には、脈拍数を測定していました。

ー体力テストやトレーニングの効果はありましたか?

はい!間違いなく効果はあったと思います。筋力や体力の向上までは行かないかもしれないが、維持は間違いなくできていました。新入生については向上したと思います。

ーまた活動再開した時に、県外の人は体育館の利用ができないという問題が発生したと思います。県外の人はオンライントレーニングが続いていましたが、どんな不安点がありましたか?

アシスタントコーチ2名とコンディショニングチーム2名がオンライントレーニングを担当していたので、選手の数とそんな変わらずに手厚く指導ができていました。そのため不安点はなかったと思います。

2ヶ月と20日の自粛期間を振り返る

ーいつから活動自粛をされましたか?

3月31日までは対面での練習をしていて、4月1日からオンライントレーニングをはじめました。大学から自粛要請はなかったが、そろそろやめた方が良いと思っていました。でも4月1日に言ってもエイプリルフールになるので、3月31日に部活を休もうという決断をしました。

ーこれから活動再開される体育会に伝えたいことはありますか?

工夫次第で、できることが沢山あると伝えたいです。あとは捉え方次第で、この期間をチャンスと思えたり、この期間は能力を高める期間に変えることができると伝えたいです。

ー具体的に何が高められましたか?

オンライントレーニングで別の空間にいる誰かにコーチングをする際に言葉にする力が必要になってくると思いました。そのため、この期間でコーチング能力は圧倒的に伸びましたし、選手も理解力が伸びたと感じました。そういう意味でこの期間はチャンスでした!

ー自粛期間は何が重要だと思いましたか?

工夫がやっぱり必要だと思いました。そして、工夫をした後に挑戦することですね。もしそれが失敗したらやめればいいと思います。そして考えるだけではなく行動に移すことで、コーチから選手に対して1つの姿勢として見せることができるチャンスだと思いました。

今回のインタビューを通して

部活が再開された時に、「対策をこれでもかとすることで当日楽だった」と意見を頂きました。例年とは違う状況で参考とするものがない中、準備がどれほど大切であるのかが理解できました。そして真っ先に参考となるものを発信できたことも、工夫して準備をしたことが理由だと感じました。

この度はインタビューに協力してくださりありがとうございました。

⬇︎今回協力して頂いた流通経済大学男子バスケットボール部さんの各種SNSアカウント
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