かのうさんへ 2021/1/15
あけましておめでとうございます!もう15日ですがお許しを♪(笑)
あらためて本年もよろしくお願いいたします。
2021年になりました。0→1という変化は素晴らしいことですね。0って種みたい。そして芽が出て1がぐんぐん伸びてきた。そんなイメージを膨らませてみた年始です。
でも、年賀状もSNSでのご挨拶もできないまま新年も半月過ぎてしまってちょっと焦っています。仕事納めから仕事始めまで、数時間しかありませんでした。最短記録更新かもしれません。
さて、12月にメインの事務所の引越しを行いました。段ボールが山積みのままでしたので、週末は段ボールを開けたりレイアウト変更したりしています。
キャラクター雑貨やぬいぐるみや絵本などが増えてきたので、棚に並べたら、ちょっと子ども部屋のような雰囲気になってしまいました。そういえば昨年、資料として絵本を大量に購入したことがありました。レジで「エンサンですか?」と聞かれて意味がわからず、何度も聞き返しました。エンサン?塩酸?(そんなわけない)縁さん(縁がある人)?それとも、円っていう名前の誰かと間違っている?と頭の中がぐるぐる。結局「どういう意味ですか?」と質問をしましたら、正解は「園さん」で、保育園や幼稚園かと聞かれていたのでした。「園さん」って言葉をはじめて聞きましたが、それくらい絵本を一度に購入していたのですね。オフィスが子ども部屋に見える原因の一つです。さらには、昨年12月のキャラクターワーク展で使用したアイテムも、ここに移動しています。かのうさんとはweworkでお会いすることが多いですが、次の東京出張の時にはぜひ「子ども部屋」の方にも遊びにいらしてくださいね。
ここからは、現在あらたな動きがあるキャラクター系・ストーリー系のお仕事について書きます。(ちょっと比喩表現が多くなりますが、がまんしてお付き合いくださいませ。)
まずキャラクターの誕生までをサポートする助産婦さん的な案件が4つほど。そして、人生設計図を描くような案件が複数開始。戦略リセット、、、つまりセカンドキャリアのアドバイスが2件。ほか、常に伴走している案件はチームを作って対応。さらには、よちよち歩きを始めた子の案件も予定されています。すべてどっぷり関わるわけではありません。アドバイスするだけの案件から、私が自らおむつ替えや離乳食を与えるシッター的な役を担う案件もあります。関わりの深さは違っても、どのキャラクターもその子らしく元気に成長してほしい。そう願いながら、毎日手と口を動かしています。
アドバイス案件については、最終的には私の手が離れることがベストです。自立できるように育成することが目標と考えると、「キャラ育て」と「子育て」は似ているところもありますね。でも、最も違うことは「失敗」についての考え方ではないでしょうか。
人間の子どもは、失敗して自分で学んで成長することも大事で、失敗が成長を促すとも言えます。でもキャラクターは、失敗したら自ら立ち上がってくることはないし時には命とりになりかねない。だから先回りして失敗をさせない・計画を立てておくことが大事。できるだけレールを敷くよう働きかけます。人間だったら反抗期が激しくなるヤツ〜(笑)。それでも、変化が激しい時代だから予想外の事態が起こります。その予想外を、その子(キャラ)にとってチャンスに変えてあげたいなといつも思っています。私たちのプロジェクトも「あとはやるだけ!」ですね。時間捻出がんばりましょ〜♪(と自分に言いきかせる)。
そうそう、話は変わりますが、もうすぐ海外生まれのキャラクターとオンラインでたくさん会う予定ができました。次回はそのお話ができるかもしれません。このところ冷蔵庫並みの寒さかと思うと、翌日には春のような暖かさだったりと気温変化も激しいですね。どうぞ寒暖差疲労にもお気をつけてお過ごしください。
いとうとしこ拝