宝島に行ってきた。ワタリウマ旅記 宝島編 〜その5 島泳ぎ〜
翌朝はイマキラ岳の展望台にドライブへ。
想像以上に山道の起伏があり、台風になると木が倒れ、通行止めになる。停電時は住民が力を合わせて復旧にあたるそうだ。
宝島の人口は133人(2015年時)。
周囲わずか13.77kmの離島で、
食料品やお土産が買える小さな商店、
郵便局、学校もある。
物資はフェリーで運搬され、
およそ1週間以上欠航になった事もあるらしい。キャプテン・キッドが財宝を隠したと
云われる鍾乳洞もある。
山頂近くの駐車場から
展望台に向かう階段を登る。
茂みにハブがいるかもしれないので、
枝で前方を叩きながら一歩ずつ踏みしめる。
大きなウマのモニュメントを過ぎると、
眼下に絶景がひろがる。
地平線は微かな弧を描き、
海は雲をも写す水面鏡。
風や波の音もみえるようだ。
山から降りるとクロトンが生える坂道、
土器が出土した浜坂貝塚のそばを通り過ぎる。
イマキラ岳の麓で開墾されている畑にも同行する。ニワトリ小屋もある。
オクラ。
キュウリや数々の野菜の苗が
ひしめきあっている。
ここのプライベートビーチには、毎日浸かっていた。
モリを片手に魚を追いかけたりもした。モリは水を切って、結局魚は逃げるのだけれど、狩猟本能にスイッチが入ってくる。
海から上がってからのカレーも絶品。
海岸のすぐそばには在来馬であるトカラ馬が一頭いて、草を食んでいる。結構痩せていたのが気になったので、このくらい距離のアングルで。
ワタリウマ。
宝島編 『その6 海釣り』に続く。
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