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Tomoki Hirata(KORG インタビュー記事と忘れえぬ思い出)
12月14日、
楽器メーカーKORGさんから自分のインタビュー記事が出た。
DTM制作やハウス&ガレージなどのダンスミュージック制作に
興味がある方にインタビュー記事を読んでいただければ幸い、
と思っている。
今回のインタビュー記事とは関連性がなかったので語らなかったが、
KORGの方々とは忘れえぬ思い出がある。
それは90年代の終わり頃、
日本のKORG社員のお二方がロンドンに出張で来た時のことだ。
本場のダンスミュージックシーンを見たいとの希望で、
彼らをサウスロンドン・ヴォクソール駅そばにある
クラブコロシアム「Club Colosseum」にお連れした。
https://www.yelp.com/biz/club-colosseum-london
コロナ禍の2021年に惜しくも閉店してしまったコロシアムは、
UKガレージの総本山とも言える伝説のナイトクラブで、
毎週末には最高のUKガレージDJとMCが集まるパーティーがあった。
また、
3フロアとチルアウトルーム、キャパシティ1500名程度の
ロンドンでは中規模クラスの店内は
どのダンスフロアも音の抜けの良さがハンパなく、
爆音の中でも会話できたクラブでもあった。
そこに今は亡き彼女とKORGのお二方と4人でいた時、
一体何をしていたのか?
実は、
DJ Faceが回すNuyorican Soul−Armand Van Helden Remixの
Speed Garageビートが漏れ聴こえるチルアウトルームで、
”矢追純一”のUFO話で盛り上がっていたのだ(笑)
踊りもせず、何のために最高のクラブイベントに来たのか、
ということはさておき、
目を瞑るといまだにガラス張りのチルアウトルームから間近に見える
テムズ川とライトアップされたビッグベンを背景に、
「矢追は一体いつになったらUFOの証拠を見せるんだ」
とか言いながら、
みんなで盛り上がっていたことを思い出す。
あの時のKORGのお二方は覚えているだろうか…
もし、いつか再会できたら是非聞いてみたい。
それともうひとつ、
今は亡き彼女の記憶も…
R.I.P.❤️❤️❤️
ある思い出🍀