【抑圧と衝動1】
あんまり自分のことを開示するのは居心地の良いものではありませんが。
とはいえ。
最近、隠してもいられないなと思っていて。
今日は自分の事を書いてみます。
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歌いたいなと思ったのは、
アマオケでオペラの劇伴をする機会を頂いたからでした。
30を目前にした20代最後の年で。
いや!どうしょうもない
スロースターター!
そんな風に自分のことを思ってました。
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幼少期からずっっっとオーケストラをしたいと思っていて、
でもなかなか縁がなくて。
大学生になって、アンサンブル部にはいって、やっとその機会を得ました。
その時はフルート吹きだったんですがね。
で、やっぱり弦楽器がしたいとなり、ヴィオラに転向しまして。
必死にしがみついてきたといいますか。
どうしょうもない「スロースターター」
でも、だからこそ続けられたとも言いますね。
まあ、そんな必死こいてヴィオラやってきて、やっと最近思ったように弾ける様になったのでは!?と思ってた矢先に、
今度は歌ですよ!!!
「歌いたい!!!」
そんな衝動がきたんですよね。
自分を疑いましたけど。
でもそれは、ヴィオラに転向する時の衝動そのものでして。
魂からの欲求だったなと。
これまでのヴィオラの経歴を全て捨てる覚悟で、
歌の世界(声楽)に飛び込んだりしちゃったんですが。
でもね、なかなかうまくいかなかった。
こんな風に歌いたいというレベルになかなか到達しなかった。
どうしようもない「スロースターター」
いや、でもですよ。
だから続けてこれたんですね。
それは【抑圧と衝動】の謎解きとも同時進行でした。
「なぜ、私はこんなにも歌いたいのか!?」
私の魂の欲求に向き合う時だったんですね。
そして、クリスタルボウルとの出会いや
この動画でご指導いただいている木俣先生がやられているアレクサンダーテクニックとの出会いもありまして。
「心身一如」の体現がまさに歌であると。
あ、ちなみにですが。
歌をはじめて、ヴィオラの演奏も良くなったんですよ。
全ては呼吸に通づるといいますか。。。
別にヴィオラやめなくてもいいっか。。。と最終的には。
あの時オーケストラへの夢を諦めなかったからヴィオラと出会えましたし、
ヴィオラを続けてきたから、オペラと出会えました。
歌いたいという自分の欲求を見つける事ができました。
そして、気づいたらクリスタルボウルとも出逢ってまして。
人生って不可解ですが、でもその時の衝動に従って生きたら、何にも悔いがないんですよねぇ。
もし、アッコさんに
あなたは何してる人なの?
なんて聞かれたら、答えるのに困る現状なんですが、
(え?あれはシャチホコさんのネタですか?)
「表現者」とだけなら答えられますかねぇ。。。
まあ、そんな訳で、次回に続く
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「アレクサンダーテクニック」を使った声楽教室
木俣時子先生
ピアノ伴奏
矢上潮路先生
#歌うリケジョ
#歌うクリスタルボウル奏者