見出し画像

良い写真とは?


良い写真とは?

この数年、事あることに問いかけられていました。

そしていつも答えが変わっていきます。

・人の心を揺さぶる躍動感が伝わってくる写真
・声や香りや空気感が伝わってくる写真
・その写真から見る人がストーリーを自由に想起できるのが良い写真?
・光を巧みに操って色を巧みに演出している写真
・なんか分からないけれど心に響く写真


思いつくのはこんな感じ。
たまに”これは良い写真だね”
と言ってもらって
嬉しいけれど何か実感を得られない感じで…
何かが足りない気がして
こんなんじゃ無いはず
そんな風に思うところがありました。


画像4


何度も「良い写真とは?」を考えていくなかで
写真を撮れなくなったこともちょくちょくあります。
それでもスナップ写真を含め
写真を撮る機会は一杯訪れます。


そして考えることをギブアップしました。

私には良い写真は撮れない
きっと向いていないんだ



諦めが続くことで開き直っていきました😅

画像7

だめだにゃ〜


良い写真を撮れなくても良いじゃないか
それでも撮らないといけない時は
良い写真を撮ろうとしなくて良いじゃないか

”自分の感覚に従い素直に撮ろう”



好きなもの
心が動いたもの
を撮れば自分が良いと思えばそれで良い。

だから”あっ!”と思った時には素直にスマホででも撮れば良いよね

画像1





画像5



そんな日々をすごしていたら、最近一つの写真が届きました。


画像6

マリアが2人いるようにみえてしまう
りえことあきこ



私にとってとても大切な大切な写真♡

良い写真って、
何を探していたんだろう?
何かガツンと頭を叩かれたような気がしました。




プロであれアマであれ
仕事であれ、ただのスナップでさえも、
何か多くの人の”良いね"をもらえる写真スキルを
求めていたことに気がつきました。
もちろん構図やホワイトバランスやもろもろの技術やセオリーを
知ることも大事なんだろうけど...

けれど私が探していたのは
そんなことではなくもっとその手前の基盤を探していたようです。

だって私にとって良い写真とは
大切な写真だから。

それを大切に思えるかどうか。
そこだったから!!

大切な人が写っている
大切な人が撮っている
大切な人が心を寄せている
大切な自分の思いが写している


それが私にとっての良い写真
何か喉に刺さった小骨が取れたような瞬間でした。

画像6



あ、そこが基本だったよね。
きっとその元を忘れて良い写真を撮ろうとしていたから
そこに何も無いような気がしたんだね…


いつまでも忘れませんように...

いいなと思ったら応援しよう!

La bougie de Rieco(Crystal Coco)
身体にどこまでも良いキャンドルを求めて研究しています。 サポート頂けたら嬉しいです😊❤️