1-3. キャンドルの種類 その① 形状
キャンドルに関する精油やワックスなどを調べていくと、だんだんキャンドルそのものの種類に興味を持って行きました。
というのも、いざキャンドルとは?と考えた時に思いつくものは、
せいぜいグラスに入ったアロマキャンドルか、
お仏壇の白いキャンドルぐらいなものでしたから...😅
どういう観点かで分類方法も変わっていくため、
初めはなかなかピンと来ないというか(笑)
決まりがあるようでないのかなぁ〜?
と、しばらく雲を掴むようなものでしたが😅
多分教科書的にはこの分類が世界的にも通じるのかな?と思うものをまとめてみようと思います。
最も一般的な分類
自粛中で何もできないという4月に一度動画でキャンドルの種類について話したことがあります。YouTubeにあげましたが、この時は身近な4分類でお話ししました。が、今回は5分類(こっちの方が教科書的なので^^; )でまとめていきます。
前書いた記事はこちら
1. ピラー Pillar
英語で柱という意味で、自立するキャンドルの総称です。
円柱や四角柱型が一般的で、それ以外にもボール型やペンタゴン型やハート型など様々な形がある。
pillarとは
柱、支柱、記念柱、標柱、柱状のもの、火柱、中心勢力
音節 pil・lar 発音記号 pílɚ(米国英語), pílə(英国英語)
Weblio辞書 英和辞典・和英辞典より
2. グラス Glass / コンテナー Container / ジャー Jar
グラス、コンテナー、ジャーは全て同じ何かの容器に入っているものです。
一般的にはグラスなどのガラス瓶や大理石のような石や陶器やアルミ容器です。アロマキャンドルと呼ばれるようなものは、この容器に入ったタイプが多いようです。溶けたワックスが漏れ出す心配がないので扱いやすいキャンドルですね。
Glassとは
ガラス、窓ガラス、ガラス状のもの、ガラス製品、(額などの)ガラス板、(時計の)ガラスぶた、ガラスフレーム、温室、コップ、グラス
音節 glass 発音記号/glˈæs(米国英語), glάːs(英国英語)/
Containerとは
容器、入れ物、(貨物輸送用の)コンテナ
音節 con・táin・er 発音記号・読み方
/kʌˈntenɝ(米国英語), kʌˈnteɪnɜ:(英国英語)/
Jarとは
(広口の)瓶、つぼ、ジャー、瓶 1 杯(の量)
音節 jar 発音記号/dʒάɚ(米国英語), dʒάː(英国英語)/
Weblio辞書 英和辞典・和英辞典より
3. テーパー Taper
テーパーキャンドルとは私のお仏壇の蝋燭や、ターシャ・デューダさんが作るミツロウキャンドルのような細長いキャンドルです。
よく燭台に刺して使われていますね。
taperとは
小ろうそく、細ろうそく、(点火用の)ろう引き灯心、次第に先が細くなること、先細り
音節 ta・per 発音記号 /téɪpɚ(米国英語), téɪpə(英国英語)/
Weblio辞書 英和辞典・和英辞典より
4. ティーライト Tealight
ろうそくが点灯中に完全に液化するために薄い金属製またはプラスチック製のカップに入ったろうそく。通常は小さく、円形で、高さよりも幅が広く、安価である。ティーライトの名前はティーポットを温めるのに用いることに由来するが、一般的にはフォンデュなどの食べ物を温めるためにも用いられる。
Wikipediaより
Wikipediaの説明のままですね。
サイズは小さく燃焼時間も2〜3時間程度のものになります。
5. ボーティブ Votive
日本にはあまり馴染みのないサイズなのでYouTubeではこのタイプの説明を割愛していました。
Votiveとは聖杯とかお供え物という意味合いもあるようで、本来は宗教儀式用なのだとか。現在ではアロマキャンドルの一般的な形状としても普及しています。
サイズは直径45mm程度のカップに入っているものかピラー型になります。
Votiveとは
(誓いを果たすために)奉納した、願掛けの
音節 vo・tive 発音記号/vóʊṭɪv(米国英語), vˈəʊṭɪv(英国英語)/
Weblio辞書 英和辞典・和英辞典より