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mortalで牌譜検討してみた②

今回は前回に続いて4-6回目の牌譜検討です。



〈4回目〉

私は打6mリーチ、mortal打6s。
私はリーチドラ1なら456待ちの愚形でもリーチすることが多いです。
mortalは6sを切りテンパイを外しました。
6sを切ると14578mと3sで両面になるテンパイが6種。
6巡目で両面テンパイする牌が多いこと、萬子の上がいいと予想されることから、打6sと判断したのでしょう。

リーチドラ1なら愚形でもリーチ、という初心者の時に教えてもらってからほとんどそうしてきましたが、巡目、両面テンパイになる牌の種類、場の状況などそれらを常に意識しながら打ちたいと思いました。

私は打2s、mortalは打發。ドラ1s。
現状トップ目で5ブロックあり一向聴、鳴いて5800点でも十分だと思い先に2sを切りました。
mortalが發を切り2sを残したのは1s引いた時に79pと89sどちらか落としていきたいからでしょう。
13s引きで12000点も見えます。

私は打8s、mortalは打2m。ドラ8s。
私は8sを切って七対子を見切りました。
mortalは七対子もみて打2m。
2mを切ってもロスは3mだけで、七対子と普通手の両天秤で進行できます。
5s引きでドラドラ、8s引きや8sポンで満貫まで目指せます。

南3局南家ドラ8s。ラス目。
対面からリーチが入って上家から5p。
私はスルー、mortalはチー。
スルーした理由に、5pチー後の形が愚形残りで悪いこと、親がリーチ者に対して押していることがあります。
mortalがチーなのは、この後親が降りてトイメンのみのテンパイの場合、次の局親番での進行が苦しくなる。
親が押してるとはいえまだ通ってない筋が10本。
とりあえずチーしてテンパイを狙いに行きたいと判断したのでしょう。

〈5回目〉

私は打9s、mortalは打1m。
12m、89sのどちらかの愚形ターツを外す選択になりそうです。
mortalが9sを切ったのは89sより12mを残しておくほうが三色がつきやすいことからでしょう。

私は索子の混一色を見て打9pとしました。mortalが打8sにしたのは、混一色ターツが45sと發、中の3ターツのみで、赤5mがあることと、8pがドラで9pにくっつくと満貫まで狙えるからだと思います。

私は打東、mortalは打1p。ドラ4p。
打1pと打東の基準は大差ではないと示してますが、今回ドラ4pであることで2p引きがそうでない時に比べて価値が下がっていることから1pと判断したのだと思います。

〈6回目〉

私は打5m、mortalは打9s。
打5mが1番受け入れ枚数が多いですが、愚形リーチのみの手になることがあります。
9sを切ると両面テンパイの受け入れを4枚失いますが、10種33枚の受け入れでタンヤオの一向聴になります。
また上家が2400点持ちであることから、リーチタンヤオの2600点で飛ばせるのも、打9sでタンヤオに寄せている理由の一つだと思われます。

私は打南、mortalは打4s。ドラ1s。
チャンタターツが5つ揃っていることから4sから切ってますね。
私は4s残して字牌から切ってしまいましたが、字牌重ねてチャンタ、または純チャンを狙いに行きたい手です。

私は打1m、mortalは打9m。
何も考えずにいらなさそうな1,9牌から落としていきましたが、1m、9mを比較するとすでに123pができてることから三色になりやすいのは打9m。
こういった最初の一打も慎重に選べるようになりたいです。

私は打5p、mortalは打2s。
5568mを2ブロックとカウントしていたので5pを切りました。
mortalは2sを切って両面固定。
5568mと5pで2ブロックとしてカウントしているのだと思います。
2sが1枚場に切れているので2sから。

〈+α〉

似たようなシーン2つ
どちらも先に両面固定をして安牌を残すかどうか。
どちらも微差の選択を示してますが、mortalはこういった両面固定をすることが多い気がします。
特に2枚目のような中盤以降は両面固定をしているイメージです。



最後まで読んでくれた人好き。
次回は7-9回目です。



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