ペンデュラムを使ったダウジング
ダウジングは楽しい♡
ダウジングという超簡単な魔法を知ってから
自分が簡単な決断をすることが楽しくなりました。
「もう一人の自分」とおしゃべりするような感覚で
誰にも言えないモヤモヤや本音をさらけ出して
相談することができるからです。
他人に相談するには申し訳ないような
些細なことを質問することもできます。
ダウジングとは?
ダウジングとは、
「自分の潜在意識が考えていることを知る」手段の一つです。
使う人(のダウジングへの信頼度)によって結果の精度が変わるので
科学的に効果が証明されているものではありませんが、
潜在意識の存在と可能性については
心理学的にきちんと認められています。
その潜在意識にアクセスできる方法として、
ダウジングは大真面目に実用されているのです。
例えば・・・
ベトナム戦争時にたくさん埋められた地雷
これを探知するための機械は、ダウジング技術で作られています。
日本の職人さんが、地中にある水道管を探すのに使われています。
金属の水道管は探知機を使えばいいのですが、
金属以外が埋まっている時にはダウジングを頼りにする方が
以外と確実だったりするようです。
地下水や貴金属の鉱脈、石油などの資源を探すために
世界中でダウジングされてきました。
古くから使われてきた道具としては、
二股(Y字)に分かれた枝
L字に曲げられた二本の棒(Lロッド)などがあります。
そして、後にペンデュラムを使うダウジング法が生まれました。
ここでは、ペンデュラムを使ったダウジングをご紹介していきます。
ダウジングの語源
ダウジング、という言葉の成り立ちは二通り考えられているそうです。
英語語源説
英語のDOUSE (ダウス)という単語がもとだと考えられている説。
DOUSEとは、「物事の急激な動き」を表します。
ダウジングの道具が、何かを感知して
ピピっと動きを変えて教えてくれることを表しているということですが
一文字変更されて
DO”W”SINGになったというわけです。ドイツ語語源説
「占う」「指し示す」という意味のドイツ語「ドイッテン」を語源とする説。
1550年に出版された『デ・レ・メタリカ』という書物
(ドイツ人学者アグリコーラによって書かれたもの)
は「鉱山技術について」書かれた内容なのですが、
その中に
「ドイツでは昔から
ドイッテンと呼ばれる方法で鉱山を見つける人たちがいる」
と書かれた文があります。
ここから転じて、英語では
ダウジングと呼ばれるようになったという見方があります。
ダウジングのメカニズム
答えが欲しいことを問うたとき
脳が「無意識に」
情報を察知すると、それが
神経を伝わって手の筋肉を動かします。
こういう無意識の知覚による筋肉反射のことを
「不覚筋動」といいます。
これはつまるところ、本人が自分で動かしているのですが、
潜在意識は本人が意識的に知覚していないので、
自分ではない何者かによって答えがもたらされたような
超常現象のような感覚になるのです。
ダウジングで聞いていいことは?
な〜んでもOK!
例えば
自分の潜在意識の声を聞いてみたいとき
「YES・NO」クエスチョンまたは選択肢の用紙を使って回答を得るヒーリングが必要な箇所、対処法を選ぶとき
クリスタルヒーリングやアロマ、フラワーエッセンスなどのセッションで活用されることが多いです
ただし、いずれかの選択肢を受け入れる覚悟がない場合には
ダウジングに変な力が入って答えがずれてしまう可能性があるため
自分にとって深刻すぎる質問はさけた方が良いでしょう。
もう少し自分で行動しやすい質問に噛み砕いてみるのも一つの手です。
また、「他人への悪意」があることもNGです。
そもそも、魔女の考え方では自分の投げかけたエネルギーが
何倍にもなって自分に返ってくるという言い伝えがありますので
誰かをどうにかしてやろうとか、コントロールしようとすると
自分に跳ね返ってきて結局苦しむことになります。
(無意識は他人に対する感情も自分に投げかけることも区別しないので、
他人に対する恨みつらみをぶつけると、
無意識の世界では自分に対してその感情をぶつけているのと同じ
ことになってしまうのです)
ですから、たとえ誰かのことが苦手だとか、怒りを感じていても
他人をどうにかするという考えで相談ごとをするのではなく、
他人に対してネガティブな感情を抱いてしまう
「自分」はさてどう行動したらいいのか?
というようなご自身主体の目線で
質問を投げかけてみてくださいね。
ダウジング前の準備
さて、潜在意識から答えをいただくのですから
その世界を100%信じ込み、質問する本気度が
答えの精度にダイレクトに関わります。
そのために、何かのついででひょこっとダウジングをするのではなく
きちんと自分の中でケジメをつけたり、覚悟を決めたり、
心を落ち着けて集中したりという事前準備をしっかり行って
スタートしていただきたいと思います。
そのための方法は・・・
空間の浄化
空間自体を清潔に、お掃除した上で
ホワイトセージやお香などを使って、
場の邪気を取り去っていきます。
煙で行うことがポイントではありますが、
煙が苦手な場合や住居の問題でできない、という場合には
浄化用に作られたスプレーを使用するのも良いかと思います。
ご自身を清潔にしておくことも、忘れずに!
※空間浄化の詳しい方法は、また別のページで扱いますね。ペンデュラムの浄化
ペンデュラムをホワイトセージの煙に潜らせるか、
水で洗う、ミストと布を使って吹き上げるなどリセットをします。グラウンディング(センタリングも)
ご自身が地に足ついた判断ができるように、
エネルギーバランスを整えていくことをグラウンディングと言います。
頭に血が上った状態や、体のどこかが異常に活性した状態ではなく
全身がニュートラルな状態になるようにするのに
呼吸や瞑想を活用することが多いです。
方法はたくさんありますが、私自身は簡単な運動をして
自分の体を物理的に意識した状態にします。
瞑想をするより、体を実際に動かした方が手っ取り早く、確実な状態へ
グラウンディングすると感じます。
その上で、意識の状態を瞑想状態に持っていきます。
※おすすめの詳しい方法は、また別で扱いますね。
ダウジングの方法(基本のYES・NO)
ペンデュラムの先の反対側(大抵丸いパーツがついている部分)を
手のひらにあてます。次に、その状態で人差し指と親指で自然に握れる場所でチェーンを固定します。
肘を机につけて、腕に変な動きや負荷が加わらないように腕の置き所を決めていきます。
ペンデュラムとの意識合わせをしていきます。
持ち方が決まったら『右に回ってください』『止まって下さい』など
ペンデュラムに語りかけて、指示と動きが連動するかどうか確かめます。
指示とは逆に動いてしまう場合には、ペンデュラムの動き自体があなたの指示の逆をいく方が自然なのかもしれないので、何度かやって確認してみましょう。ペンデュラムのYES・NOの動き方について確認をとっていきます。『YESのときの動きを示してください』
『NOのときの動きを示してください』答えが明らかな質問をして、鳴らし質問をしていきましょう。
私は女性ですか?私は◯◯市に住んでいますか?など
YES・NOがはっきりしている質問をしていきます。ここまでできたら、あなたがしたい質問を投げかけていきましょう。
ペンデュラムに向かってYESかNOで答えられる質問をします。
ペンデュラムが判別しにくい動きをした場合、どちらも示していないと考えられます。
迷った場合は、「どっちでもないということ?」 などと質問を重ねても良いでしょう。
この方法が身についてきたら、
選択肢が書かれた紙や肉体の上などでペンデュラムに質問をしていく方法などを試すことができます。
また、ペンデュラム自体をヒーリングの道具や装身具などとして活用してもよいのです。
あなたはどのようにペンデュラムを活用しますか?
ぜひ、インスタグラムのDMで教えてくださいね。
https://www.instagram.com/writeandflow/