見出し画像

書き順|11/6の日記

・六時に帰宅。
・キャラデザで貰ったデザインの絵を描いていたら、私の属する所の一人が誕生日だというので、誕生日絵を描いた。
・7時間寝た。

・絵を描く前、真っ白な四角形を前にして、どういう絵にするかを考えてる時間がいちばん楽しい。
・私の場合、描く前から全体像がはっきり見えてる訳ではなくて、まず全体像(人物のポーズ、欲しい小道具とその位置など)がもや……と浮かんでいる。細かい部分は見えていない。
・で、各所に『ここはこういう表現にしたら良いだろうな』、という部分が細かくあり、そこに近寄るとそこだけがはっきり見える。という感じ。
・離れるとまたぼやぼやに戻る。
・そしてそれを画面上に描き出していく訳だけど、描き出しているうちにいま画面に見えているものと頭に浮かんでいたものがごっちゃになり、だんだん見えなくなっていく。
・それが完全に見えなくなるまでに、画面上にそれまで見えていたものがある程度再現出来ていたら、あとはそれを目印に絵を作っていく。再現出来ていなければ、終わり。全部消して、また像が結ばれるのを待つ。
・効率が悪い!

・前に堀越耕平先生がデクの立ち絵を描く映像がなんかの特典に入っていて、それを見た時はかなり衝撃だった。
・ラフなし。下書き無し。消しゴム無し。最初からそこに描いてあるものをなぞるかのように、顔を描き、肩を描き、体を描き、するすると絵を完成させていっていた。
・意味が分からなかった。何アレ?絵が上手いやつってそうなの?
・属するところに商業漫画家の人がいて、その作業配信を見た時も驚いた。線を引くのがとにかく速い!!!速すぎる!!!
・きっとみんな絵の書き順のようなものを体得していて、こういう角度の時はこう、こういうポーズの時はこう、という決め打ちで絵を描いているんだと思う。そして上手い人はそのバリエーションが大変に多彩。
・私は毎度毎度『この角度の時は……?顔の平面がこうだから……?目はこの位置で……、ああちがう、ちょっとズレてるか?口はこう、鼻は……ここ……?』みたいなことをやってるから、もう本当に時間がかかってかかってしょうがないし、いつまで経っても絵が安定しない。自分の絵に『らしい』といえる特徴が無いのは、恐らくこういう所にも原因があるんだと思う。
・絵、上手くなりて〜。見上げればキリがないが。

・存外に長くなってしまった。
・そういえば、乾燥対策に干しタオルを実践している。良い気がします。なんとなく。分かんないけど。
・それでは。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?